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今日のテーマは

『0歳~2歳までの子育ての時、子の発達障害を疑ったか否か』です。

2歳までというところに焦点をしぼってみました。

 

 

 

 

 

我が家のADHDの長男君の場合に関していえば、2歳までに発達障害の兆候があったかといえば『NO』です。しかしながら、かなり活発な2歳児だったことは確かです。

他の子に比べ、言葉も早かったですし何より意思表示が強めでした。

 

 

 

0歳~2歳というと、首のすわりから始まり、寝返り、お座り、つかまり立ち、一人歩き、走る。自我が芽生え始め、家族の認識、発語・・・など、心と体の成長が目覚ましい時期です。

 

厳しいことを先にお伝えすると、2歳児までの疑うような発達障害の症状があるとすれば、知的の遅れを伴っているケースが多く、子供に対する支援内容が変わってきます。その場合は早い段階で医療機関へ相談した方がよろしいかと思います。

 

 

 

 

のん太郎の場合ですが、運動面・食事面・言語発達においては特記すべきことはなかったのですが、唯一他の子より明らかに大変だったことがあります。

 

 

それは・・・・

 

 

 

 

「睡眠」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

0歳の時、のん太郎は本当に寝ない子でした。

特に0か月から10か月の間はそれがより顕著でした。1歳の誕生日を迎え、卒乳をした時期にはこの悩みは消えていきましたが、授乳時期は本当に寝ない子だったので、それがとにかく大変でした。

 

これが発達障害とイコールになるとは限りませんが、睡眠の導入が難しい理由として”外からの刺激に過敏”なのだと思います。

困り事の内容こそ違えど、それは今でも言えることです。

 

 

 

 

のん太郎の場合、いわゆる”背中センサー”というものが付いてました。懐かしい響きです。

授乳や抱っこで寝かせ付けをして、やっと寝たー!と思っても、布団におくとギャン泣きということを繰り返していました。私も毎日睡眠不足・・・・。

 

ただ第一子といいうこともあり、他を知らないというのはまさにこのことで、これが普通だと思って育ててきましたが、下の子が生まれ”寝かせつけ”という行為そのものがいらない子を育ててみると、よくあんなにも大変な乳児期を送ってきたな・・・と、我ながら感心するのでした。

 

 

 

 

のん太郎の場合は”睡眠”ということに難色を示しましたが、

私が考える2歳までの凹凸の特徴としては睡眠の他に

「肌」「舌」

が敏感なケースが多いです。

 

それはこの時期の特徴のような気がします。ただ、どちらも年齢を重ねると落ち着いてくるケースが多いです。

 

 

 

のん太郎の睡眠と同様に診断こそつきませんが

「肌」が敏感な凹凸っ子は、襟・袖・足首が敏感なケースが多く

のん太郎の場合は、足首のみ敏感だった時期がありそれは10歳頃まで続きました。

決まった靴下を好んでおり、その靴下しか履けない時期もありました。そのため、同じ種類の靴下が20組ほど常備してました。

 

 

そんなに?と思うかもしれませんが、靴下一つで癇癪に繋がる場合や、靴を履けないから学校へ行きたくないという面倒な状況に陥ることもあり、靴下には細心の注意が必要だったのん太郎です。

 

 

 

 

「舌」が敏感な凹凸っ子は、決まった形状を好んだり、極端な偏食、味と舌ざわりに強いこだわりも持つケースもよく見られます。

 

例えばお粥がダメだったり、肉類・魚類・野菜などの何かの食材が全般的にダメだったり、お茶ひとつとっても、あるメーカーのお茶しか口にしなかったり、そういった拘りをみせる凹凸っ子も決して少なくありません。”食”に繋がることですので、あまりに偏食が強い場合は医療機関の受診も必要になってきます。そして常に体重と慎重の成長曲線とにらめっこです。

 

 

 

 

 

相談職をしていた頃、相談に来られる方でお子様の活発すぎる行動についての質問をよく受けておりましたが、こればかりは2歳ですと判断がつきません。

『落ちつきがない』=『発達障害』と思っている方も実際に多く、困りごとが”活発すぎる””落ちつきがない”ということだけでしたらどこの医療機関でも「もう少し月齢が上がるまで様子を見てください」としか言いようがないと思います。

 

 

 

発達障害の凹凸の場合、困りごとがもう少し複雑化しているように私は思えます。

今日の記事でもあるように外からの刺激の一つである『睡眠・肌・舌』のように、定型発達の子ですと躓かずクリアできるものが、クリアできず立ち止まってしまうのが発達障害。

 

それが成長にしいていくにつれ、クリアできないものが増えたり減ったり、あるいは複雑化したり。

 

 

親ができることは、何なのだろうって今でも私は自問自答の繰り返しです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は3歳・4歳の時の凹凸っ子の特徴を綴っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

美羽