おはようございます。


約6年前に保護したナディア



ブログにも書いたことがあるのですが



酷い状態で彷徨っているところを見つけました。





怖かったのか壁沿いをゆっくり歩く姿を今も覚えています。





当時かなりの保護頭数がいた為、ナディアは病院から退院した後はトイレに隔離していました。









もうちょっと良い環境を見つけられたらと思い、SNSで預かりさんを募集したところ、ある女性が預かり先を見つけてくれることになりました。
優しい預かりさんのところで元気にしていたナディア




やっとアメリカで引受先が見つかり、フライトバディも見つかり




この女性に連絡したところ、あなたには猫を返さないと言われました。




(自分の保護猫も一緒にアメリカに連れて行って欲しかったのにそれができなかった為、急に逆上されました。)




突然口調が変わり、覚えのないことで責められて本当に怖かった…




その後ナディアを取り戻す為、必死に色々しましたが、預かり先から彼女がどこかに移動してしまい泣く泣く諦めました。





色々な人に聞いたところ、その女性はクレイジーで人とはうまく付き合えないけど



猫に酷いことはしないと言われて彼女の無事をただ祈ることしか出来ませんでした。




そしてこれが、この国での保護活動で他の人に頼る事をやめたきっかけになりました。




ワクチンブックも捨てられず、思い出すだけで胸が痛くなった。




それから約6年、昨日は職場(動物病院で働いています)
で診察に来た子があまりにもそっくりで



まさかと思い飼い主さんに聞くと、その女性がサウジを離れる時にナディアを引き取った事




すごく良い子で一緒に暮らせて幸せだと言ってくれました。(現在はモリーという名前です)


まさかまたナディアに会えるとは…



本当に良かった…



いまだに信じられません。




また会えてすごく嬉しいです。