こんにちは。


ここ最近は色々とありすぎて、頭がパンクしそうな日々です。



まずは私の働く動物病院はある会社の居住地内にあります。大きな会社なので住民も多く


外国人がほとんどのため犬猫を飼っている人も多く、住人専用の病院で外からの患者さんはいません。




サウジアラビアの居住区内ではペストコントロールという害獣駆除係がいて、外猫を捕獲しては水もない遠くの砂漠に連れて行かれます。(もしくは毒殺)



この居住区も同じくペストコントロールがいますが、マイクロチップが入っていると飼い主に連絡が行き命が助かります。



なのでたまに捕獲された猫達がマイクロチップ確認のために病院に連れて来られるのです。



先日ペストコントロールに連れて来られた可愛い猫



首輪もしてて綺麗だったのですが、マイクロチップが入っていない…






職場ので人たちはじゃあペストコントロールに引き渡して、と言いましたが、返せるわけもなく




マネジャーに確認したらきっと飼い猫だから飼い主さんをまず探すと言ってくれたので、病院で5日ほど預かり期限を設け飼い主さんを探しましたが、結局見つからず



ペストコントロールに返却か…となったため家で預かると提案して今この子はまだ病院で預かってもらっています。



これからこんな子に遭遇した時のことを思うと悩みますが、出会ってしまったら見過ごせるわけもなく…



とそんな中



外猫達の体調不良が頻発



まずはまだ若いパステルの口がおかしい…





急いで捕獲したくても警戒してなかなか出来ず



毎晩捕獲を挑戦中です




この子も歯が痛いのかご飯を食べなくなり、日々お薬をチュールに混ぜてあげていますが、捕獲が出来ません。




元々歯肉炎持ちのパッチとモモも状態が悪く、投薬に苦戦中




もういっぱいいっぱいだ!と思っていたら




まさかの捨てペルシャが4匹も

それぞれ2匹ずつ捨てられた様子




ぼろぼろの首輪をした甘えん坊の子 女の子です


上の子と一緒に捨てられた男の子、結構気が強目




別のエリアで捨てられた子


上の子と同じ家から捨てられた子



それぞれ飼い主の家は大体想像がつきます。




1番最後の子は目が感染症で開かなくなっており、耳が聞こえないようなので、放っておくこともできず




サマーにお願いして預かってもらうことに




お尻が下痢で汚く汚れていたので、バリカンで綺麗に剃って、点滴や目薬をしたら少し落ち着きました。




両目は曇り、見えずらいみたいです。




落ち着いたら医療を進めていきますが今はとにかく体力の回復待ち




この後も怪我してウジが沸いた子を見つけたり(病院に入院しました)




日本帰国まで2週間ほどなのにどうなるのか…




お願いばかりで申し訳ありませんが、医療費が大変不足しております。




捨てられたペルシャの女の子達も避妊手術をしてあげたいので、ご支援のご協力をどうかお願い出来ますでしょうか?





ケガの治療のため一時保護しているチャッキーはだいぶ体調も良くなり傷も小さくなりました。









チャッキーはあと数日でリリース出来そうです




ここの人たちのペットの飼い方には怒りしかありません。




出来ることなら保護したい子が山ほどいる中で、どんどん避妊もされていない子達が捨てられるのは、本当にウンザリとしか言えないです。






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たくさんの子達を救う為、拡散、募金のご協力お願いします。





【募金は医療費、輸送費(動物のみ)、TNRに使わせて頂きます】

(フード代や、砂代、備品等は全て自費です)

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(シーシーシー クロスカントリーキャッツ)
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