太田です。

首都圏では、一部の大学を除いてほとんどが
授業を開始しています。

大学のキャリア支援担当者と話をしていて
よく話題に出るのが、人との接し方について。

皆さんも小さい頃、「相手が嫌がることはやめなさい」と
言われたことがあると思いますが、どんなことを相手が嫌がるのかは
実際に経験してみないと、分からないですよね。

最近は、サークルに所属していない学生や
同級生の間での接点も少なくなってきており、タテだけでなく
ヨコのつながりも弱くなっていると聞きます。

ぜひ、様々な年齢・立場の人と話をするようにしてください。

そして、どんなことをしたら喜ぶのか・悲しむのか・怒るのか
たくさん経験を積んで欲しいと思います。

それが、面接などのトレーニングにもつながります。

まずは、身近な友人と就職や将来のことについて
話をしてみては、いかがでしょうか?

また、卒業生による相談にも可能な限り応じています。
遠慮なく、連絡してきてください。

鳴海です。


僕はまもなく31歳を迎えようとしています。

大学卒業とともに東京に出てきて働きはじめ、丸8年過ぎたところです。


こんな環境なので僕が東京に出てきた時とは大きな違いはありますが、

長く東京にいて思うことですが、一度は東京に出てきて世の中を知ることは重要なことだと思っています。


仙台と東京、東北と東京は大きな違いがあることは当たり前の話ですが、東京にいるからこそ仙台や東北のよさが分かり、東北のために何かをしたいという気持ちが強くなった気がしています。


仕事の面で見ても東京で通じることは仙台では通じません。ただ、東京に出て市場を日本や世界という観点で見れる環境があることが重要です。

そうすると東京と宮城は近く感じるのです。そして、東北の市場ではなく日本の中で宮城をどう活かすのか、世界で宮城をどう活かすのかという観点が出てくるように思えます。


アイデアが東京にはあふれており、距離や時間を短くしてくれる力が東京にあると思っています。


今、ここで東北にとどまることや東北で東北のために貢献するということがすべてではないと思っています。

世界をまたにかけ、周囲の人に東北の話をし、東北への旅行や東北の畜産物購入へつなげることもこれもまた復興支援と思っています。


近々、宮城の学生向けに大きなイベントを展開する予定です。

このブログにも公開するつもりですが、ぜひ東京や日本、世界を見据えたキャリアをもう一度考えてみてください。

鳴海です。


少し厳しいお話です。賛否両論がありそうなので、内容を読んで流したい方は流しちゃってください。


この前のイベントに参加してくれた学生が相談してくれたことですが、

・やりたい仕事なんだけど、給与が低い。

・ぴったりではないけど、給与も高く福利厚生も厚い。

鳴海さんだったらどちらを選びますか?

と聞かれました。


僕だったら確実に給与が高いほうです。

なぜなら僕の仕事の軸で重要なのはお金であるから。


非常にリアルな話ですが、子供を養うために僕は自己成長よりもある程度のお金が必要なのでお金と安定性で選択しています。ただ、皆さんはそうではないはずだし、仕事を選ぶ軸は違うはずです。


少し考えていただきたいのは「そのしたい仕事をしたうえで何を実現したい」のですか?

ということを考えてほしいと思っています。


上記の相談をしてくれた子はあくまでその仕事に就くことが目的になってしまうため、

その企業に入り、その仕事ができれば達成できてしまうんです。


将来のことを聞いたら、結婚して子供も作りたいし、長期的に働いていきたいというお話でした。

なのでこの場合はやはり仕事の価値観で大きな割合を占めているのは生活の安定や

女性としての家庭と仕事の両立するという軸のほうが強く感じました。


転職市場ではよくある話なのですが、したい仕事はできているんですが

・人間関係がうまくいかず仕事が手につかない

・お金がなくて家族を養うことができない

・忙しすぎて自分の時間や寝る暇もない

という理由で転職をする方はかなりいます。


短期的に見れば仕事軸で就職先を選ぶのであれば問題ないのですが、

長期的に見るなら「その仕事をした上で何を実現したいのか」を

考えてみてください。

鳴海です。


昨日、仙台にて第1回のイベントを行い、密度の高い、よい仕上がりのイベントができたような気がしておりますが、参加された方、いかがでしたでしょうか?


ちなみにTBSとNHKで紹介されました。

NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110416/t10015355931000....
TBS
http://news.tbs.co.jp/20110416/newseye/tbs_newseye4702124...

さて、そこで話をした学生から感じたことが2つ。


・参加していない学生が心配

今回参加した学生は個人的にはまだ意識が高く、自ら変えようや改善する学生が多かったと思っています。

話した限りですと、もっとOBや学生同士で会話をしっかりしていけば最終的には悪くない就職活動ができる学生だったんではないかと思いました。

ただ、参加していた学生から聞いたことですが、参加していない学生の中ですでに東京等でしっかりと就職活動をしている学生と悩むのではなく、思考が停止していて何も手がついていない学生がいるという話を聞きました。

僕個人としては後者の学生を心配しています。能力やもともとは意識が高いのに、震災やその他のことで思考がずれてしまった学生が心配です。


ぜひ相談してきてくださいね。


・学生同士、家族、OB、友人同士で就職に関しての会話が少なすぎる

こういった環境なのでしょうがないことでもありますが、上記にも書きましたが、就職やキャリア、自己分析などについて、会話している量が少なすぎと感じました。

たしかになかなかそんなことを話せる近しい存在や環境がないということもありましたが、就職活動の軸やキャリアの軸をもっと話したほうがいいですね。自分で考えていてもろくな答えには結びつきません。


そのための就活支援チームでもありますので、すでに大学のメールには告知していますが、就活支援チームのメールアドレスに依頼いただければ、相談できるOBを紹介しますので連絡ください。


よろしくお願いします。

鳴海です。OB6名と先ほど仙台に到着しました。

夜中でしたが、大学にも立ち寄り見てきましたが、暗すぎてわからなかったもののTAPIOは結構ぐちゃぐちゃでしたね。


早く復興することを祈っております。


さて、本日4月16日に行われるOBによる支援イベントに参加する予定ですが、参加予定の方はこのブログも見ていただいている方も多いと思いますので、お会いできるのを楽しみにしております。


参加表明していないものの、悩んでいるという方の当日参加もお待ちしていますね。

http://enq-maker.com/3qOIGuS


メディアも今回の取り組みを取材に来るらしいので、ぜひ今後も積極的な支援をと思っております。

いろいろお話したいこともありますが、皆さんのお話を聞いて少しでもお力になれればと思っておりますのでよろしくお願いいたします。

こんにちは!

空間06期生のさいとう(女子)と申します。

仙台市青葉区の出身ですが、

卒業と同時に東京に上京し、

求人広告の代理店に約5年間勤めています。


サークル【雪の達人山の達人】のメンバーで、

酔っ払ったり、はしゃいで骨折したりしていました。


今回、わたしからは、

『リクナビNEXT』という媒体で行われている企画についてご紹介します。


★被災地の方を積極的に採用します★

という企業からの求人情報があつまったリンクがTOPページに貼られており、

4/13~7/5までこの企画が継続されます。


東日本大震災・被災者のための求人情報特集

http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/rnc/


中途採用だけでなく、新卒者も受け入れてくれる求人も掲載されていますので、

参考してもらえればと思います。



空間06期生 さいとう

転職支援分野の主要3社のホームページに
業界ごとのトレンドをまとめた記事が記載されています。

あくまで転職マーケットにおけるものなので、
そのまますぐに新卒の就職活動で生かしにくいかもしれませんが
見方を変えると、中途採用の場合「こんな経験を持っている人が欲しい!」
という企業の声を集約したものなので、
皆さんがこれからどんなスキルを磨けばよいかの指針になるかもしれません。

リクルートエージェント
http://www.r-agent.co.jp/guide/market/

インテリジェンス(DODA(デューダ))
http://doda.jp/guide/market/

JACリクルートメント
http://www.jac-recruitment.jp/jac/trend/
栗田です。

なかなか大阪では東北の学生向けの支援という点では
情報が入って来ないのですが、みなさんがこれからの長い社会人としての
キャリアを歩んでいく事を考えて、今注目されている業種を書きます。

中途採用のマーケットでは「エネルギー管理士」という資格を持っている方の
企業ニーズが現在高く、またこれからも必要にされる資格だと思います。

分野としては設備系ですが、業務内容としては、
建築物における電気・給排水・空調設備などのエネルギーコストを診断したり、
より効率性の良い設備を企業に提案したりなど、これからの環境対応の動きに
合致しているので、将来性はあると思います。

試験そのものは空間生でも、すぐには受けられるものではないですが、
単にハウスメーカー、ディベロッパー、ゼネコン・サブコン、設計事務所、建材メーカーなど
設計、施工管理、営業という枠組みだけでなく、幅広く仕事を考えるきっかけになればと思います。

主要な企業と参考資料のURLを記載しますので是非見てみてください。

エネルギー管理士
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E7%AE%A1%E7%90%86%E5%A3%AB

ESCO事業
http://ja.wikipedia.org/wiki/ESCO%E4%BA%8B%E6%A5%AD

株式会社エネルギーアドバンス
http://www.energy-advance.co.jp/

大和エネルギー株式会社
http://www.daiwa-energy.com/

株式会社トーエネック
http://www.toenec.co.jp/

株式会社省電舎
http://www.shodensya.com/
太田です。

震災後、被災された方を対象に
採用において特別な配慮をする企業が増えてきています。

緊急度を考え、多くはこの春卒業した2011卒学生や
既に働いている方が対象になりますが、2012卒となる
皆さんが対象になるものもありますので、情報をまとめました。
http://b.hatena.ne.jp/hirodrive/被災学生採用2012/

今後も随時、更新していきます。

鳴海です。


今日はまた大きな余震が福島で起き、震災からすでに1ヶ月経ったというのにこの予断できない状況がいつまで続き、被災地の皆さんがいつになったら余震におびえない日々がくるのかワールドビジネスサテライトの特集を見ながら考えておりました。


さて、東京の2012卒の新卒向けの採用活動の動きについて少し第2弾が見えてきたので報告です。


2012卒の新卒は既に再会しており、6月に伸ばすという企業はやはり一部にとどまり、選考の遅延というレベルでの採用再開という企業が目立ちます。


ここのところ、企業の方とお話をしていて、東北の学生向けに新卒の特別な動きをしますか?という話を聞いてみると、多かったのが、


◆特別枠は作らない。

 ※基本的には採用数に合わせて、その中で東北の学生がいれば優先的に考えたい気持ちはある。


◆東北の学生が要望してきたら特別対応はする。

 ※説明会や試験、面接等の日程の要望や震災で説明会に参加できなかった等があれば最大限考慮する。


◆基本的には数週間程度の遅れで通常の選考を行い、もし採用し切れなかった場合は別途時期を改めて活動を行う。

 ※大枠はそんなに1ヶ月単位の遅れでは行わない。


◆東北での説明会を実施する企業は5月をめどに新幹線が再開したら実施したいと考えている。

 ※現状でインフラが回復していないことが影響し、仙台等で説明会をしたいと思っていても目処が立たないため、説明会はまだ未定の企業が多い。場合によっては採用枠が埋まってしまえば、開催しないかもしれない。


というお話が現状です。僕のお客様は製造業が多いですが、たぶん業界に限らず同じような動きが多いと見ています。