先日、いつものように

お客様にマッサージをしていて

 

思わず涙が出そうになりました

 

その方のかちこちに凝り固まった

背中に触れている時でした


 

固くなった身体から、

もう限界・・・

 

って聞こえました



 

ああ、

こんなにも身体が限界って言うほど

頑張っているねんな

 

心身ともに疲れきって、

それでも一生懸命お仕事してきはったんやな


 

そう、今まで以上に強く伝わりました





 

多くの方はご自身の身体の状態を知りません


 

肩こりがしんどい

腰が痛い

首が動きにくい

 

などなど身体の不調は感じているものの

それが日常で当たり前

そんなにも酷いとは思っていなかった

 

 

とおっしゃいます

 

 

 

 

日々のルーティンをこなしていると

仕方のないことだとは思います



 

 

私自身もそうです

よく分かります








 

以前はマッサージをさせて頂くお客様の

身体の固くなっているコリを

解そうとばかり考えていました

 

少しでも柔らかくなって、

少しの間だけでも楽になって頂きたい

 

そう思っていました



 

だけど、

 

最近よく思うのは


 

身体のコリは大切なあなたの

身体からのサインなんです


 

一生懸命に日々頑張ってくれている

あなたの身体の細胞たちが

知らせてくれているんです



 

あなたこんなにも疲れてるよ

もう身体は悲鳴をあげてるよ

限界まで肉体を酷使してるよ


 

そういうサインなんですよね





 

そしてね、

 

身体のサインは心のサインでもあるんです



 

心が疲弊して身体の不調となって

現れているのですよね






 

心と身体はとても密接な関係です


 

 

身体が疲れたままだと心は晴れないし

 

 

 

心に引っかかりがあると

身体は固まって行きます



 

 

身体が固まって行くと

その先には病気があります




 

病気になると心も病みますよね






 

そんなにもご

自身を労わる時間がないですか?

 

ご自身の心や身体を犠牲にするほど

大事なことって何ですか?






 

昭和生まれの私はの世代では

 

自分よりも他者のために

 

と言う価値観が美徳やったように思います



 

だけど、

自分のためにできないことを

誰かのために本当にできるのか

 

と今は思います


 

職場でも家庭でも

『責任』という呪縛に

苦しいめられている人が多いですね



 

あなたがあってこその職場であり家庭なのに

 

立場が変わっても、誰もがそうなのにね



 

日本語には『ご自愛ください』と言う

人を気遣う素敵な言葉があるのに



 

あなたはご自愛できてますかー???