花粉症と腸内環境と抗生物質 | ochiochiのブログ

ochiochiのブログ

地球温暖化も仮想通貨も新型コロナもSDGsもウクライナロシアの問題も「善意なき資本」が方向づけている。

なぜ花粉症は「国民病」になったのか…日本人の4割を苦しめる花粉症が1970年代から急増したワケ(PRESIDENT Online)
詳しくは↓のリンクで確かめて下さい。本文はとても長く、ここでは難しいことを省き、先生のお言葉を抜粋しております。
https://president.jp/articles/-/79742

この記事を書いた腸内細菌学者・東京大学名誉教授そして株式会社ニュートリサポート代表取締役の小柳津広志先生は、「花粉症に悩む人は多い。なぜ日本人は花粉に苦しむようになったのか。」その答えは「抗生物質」にあるのではないかと結論しました。

ちなみによく風邪で抗生物質を注射すれば治るなんて人がいますが、完全な間違い。
ウイルスには抗生物質は効果ありません。

ということで、歴史を見て「抗生物質は、1944年、ノルマンディー上陸作戦時に負傷した兵士たちの治療に使われたのが始まりです。その時には価格が高くて兵士にしか使われませんでしたが、1950年代に入ると安価になり、淋病、結核、肺炎などに大量に使用されるようになりました。日本でも同じように、1950年代から一般向けに使用されています。」


「関節リウマチなど、自分の免疫が自分の体のいろいろな臓器を攻撃する自己免疫疾患も花粉症と同じように1970年代から急増しています。というより、1970年代以前はほとんどこれらに悩む人はいませんでした。自己免疫疾患も抗生物質が腸内フローラを攪乱することによって、起こしている疾患です。」


「精神疾患も急激に増えています。患者数は毎年約30万人ずつ増え、400万人を超えています。厚生労働省の統計では、うつ病・躁うつ病などの気分障害、神経症性障害・ストレス関連障害、精神作用物質使用による精神及び行動の障害、アルツハイマー病が増えています。」


「腸内フローラを悪くする最強の薬物が抗生物質なのです。脳の発達障害と情動障害は抗生物質の使用が始まった1950年代から増え、特に1970年代から急増しています。」

 


「何を食べると腸内細菌が炎症を抑えてくれるか」「フラクトオリゴ糖を摂るとあらゆる炎症が抑えられる」と結論しております。

フラクトオリゴ糖は、ゴボウ・タマネギ・トマトなどの野菜やバナナ・モモ・スイカなどの果物に含まれています。

腸は第二の脳ともいわれます。
痛みの箇所の対処療法ではなく、身体全体と病気の関係を捉えることが私は正しいアプローチと思います。

 

前回(↑リンク)、食べものだけでなく、薬も戦後のライフスタイルに大きく関係している言いましたが、早速、その薬が腸内環境に及ぼすという記事でした。

 

もっとも抗生物質に限らず、薬があまりにも普通に扱われ過ぎていることに懸念するのです。

 

ちょっと痛いとか言えば、すぐに「薬を飲めば?」「医者に行けば?」というのはあまりに安易な返答と言えましょう。

 

医者は何でもわかっているわけではない。

日本人は、薬というものだけでなく、医者に対してさえ神格化してしまう理屈にならないものがある。

 

「薬は病気そのものを治すわけでなく、あくまで痛みなど不快感を和らげる。そして薬は栄養でもなんでもなく、毒だということ」

 

水だって過剰に飲めば毒になるが、それ以上に薬は毒。

ワクチンも毒。

毒を食らう以上、説明書たる添付文書はちゃんと確認すべきではないでしょうか?

 

コロナワクチン接種者はそれすらせず、mRNAワクチンという治験結果もないような、人類史上初の投薬に何の疑問もなく、お上が言うからとか、無料だからとか、ワクチンを打てば免疫が上がるとかあまりにも単純すぎる、理由にならないような理由で接種したわけです。

 

それに加担するように世間の熱狂(狂信)がそういう流れを作った。

反対する者の意見もまったく考慮されることもない。

熱狂や狂信というものは、多くの人が思考停止状態陥り、まともな考え、正常と思われる考えが根拠もなく否定されてしまう現象をもたらしてしまうものなのだ。

戦争の時もバブルの時もまったく同じ行動パターンであることを果たしてどれほどの人がわかっていたことでありましょう。

 

科学や論理というのは熱狂や狂信ではない。ましてや常識などという曖昧なものでもない。

上記記事の内容はともかく、本当にこれで効果があるかどうかは、その人の体質にも依存しているので、絶対とは思わないことです。
人それぞれ健康というものが違うからです。
健康についてだけは、他人の意見はそれこそOne of themであり、自らに合った方法は自ら試行錯誤するしかないと思うのです。

 

〔追記〕

コロナワ●●●、空前絶後の世界的大薬害!

https://www.youtube.com/watch?v=pjaGmW73B9s
よくぞ言ってくださいました!
南出市長は以前からコロナワクチンに関心を持たれておりましたが、言いにくいことをここまで言われるとは恐れ入ります。
国もいい加減、失敗を認めて下さい。
そして被害者救済を第一に考えるべきです。
特にそれを推進して来た菅義偉、河野太郎、分科会に関わった人は、犯罪者としての罰を受けるべきです。