カンニングで自殺~人間社会はウイルスより恐ろしい~ | ochiochiのブログ

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地球温暖化も仮想通貨も新型コロナもSDGsもウクライナロシアの問題も「善意なき資本」が方向づけている。

高2の生徒は2021年12月、倫理・政経の期末試験でカンニングをしているのが監督官に見つかった。別室で複数の教師に叱責され、全科目0点▽自宅謹慎8日間▽写経80枚▽反省文の作成――といった処分を受けた。生徒は2日後、自宅近くで倒れているのが見つかり、死亡が確認された。遺書には「このまま周りからひきょう者と思われながら生きていく方が怖くなってきました」とつづられていた。(毎日新聞)

世の中には悪いことをしてものうのうと生きている人はいっぱいいる。
それを思えば、たかがカンニング。
そんなんで命を落としてはいけない。
若いうちなら人生はいくらでもやり直しが利(き)く。

別に偉くなり金持ちになったなら、「しあわせ」とは限らない。「金持ち=しあわせ」は、あまりに短絡的な世の中の見方だ。

一流大学へ行ったって、食べものを作るのが好きでそういう方面の仕事に就く人だっている。
別に学歴があっても会社で順風満帆な人生を送れるわけでもない。
途中で挫折するかもしれないし、別の道に進む場合だってある。
 

要するに人生には、完全完璧な答えなどないということだ。
すべて貴方の価値観で人生は、変わっていく。

これが人生の真実。

ただし、生きる上で「人間関係」そして「おカネ」、このふたつの悩みは絶えずついて回る。

ついて回るからこそ、それで失敗することもあるのだ。

ところで、警視庁のホームページが少し前に更新され、2月の自殺者数(暫定値)の発表がありました。


2月は、1444人(男966人、女478人)と去年と比べても一番少ない数字です。
いい傾向ではありますが、それでも月に1400人を超えているわけですから、この社会は一体どうなってるのか。


ちなみに1月と2月の合計は、3066人(男2065人、女1001人)、単純に月の平均すると1533人。この数字をもとに2024年トータル数字を予測すると1533人×12か月ということで、18396人と2万人割れと計算出来ます。


コロナで亡くなった方より自殺者の方が多いわけで、ウイルスにはあんなに過剰なまでの反応をするのに、「自殺」はまったくメディアが取り上げないというのはどうしてなのでしょう?


ウイルスより人間社会の方がはるかに怖いということを知るべきではないか。

自殺しようとしている人は、「急性アノミー」に陥る。

急性アノミーとは、簡単に言えば、信じるものがなくなり、足元が急になくなるような状態のことだ。精神の病ではない。

ただその根本的な原因がどこにあるかは、人の事情によりけり。

さて、さて、最近になって「はしか」が流行(はや)りそうだとニュースが流れています。


こういうニュースが出て、果たして「はしか」に関してご自身でお調べになった人がどれほどおられるのか?
大半はニュースを鵜呑みされておられるのではないだろうか。

これじゃ、コロナ騒動とまるっきり行動パターンが同じです。


こうして何も考えない人々には、ワクチンを打たないと死んじゃうとニュース(メディア)が植えつけるわけです。

「はしか」の一般的概要は、麻疹(ましん)とは、一般的に“はしか”とも呼ばれ、麻疹ウイルスに感染することによって引き起こされる病気のことです。一度麻疹ウイルスに感染したり予防接種を受けたりすると免疫ができるため麻疹を発症することはないとされています。
しかし、初めて感染した場合や免疫がなくなった場合などは38℃前後の発熱、喉の痛み、咳、目の充血など“風邪”のような症状が現れ、一度熱が下がった後に再び高熱が出るとともに全身に発疹ほっしんが広がっていくのが特徴です。
重症化すると肺炎や脳炎など重篤な合併症を引き起こすこともあり、乳幼児などでは命を落とすケースもあります。そのため、日本では“1歳児”と“小学校入学前1年間の幼児期”に1回ずつワクチン接種をすることが定期化されています。


コロナワクチンはmRNAワクチンであるから、そのもの自体、人間にどれほど適したものか全くわかっていないが、麻疹は生ワクチンなので、mRNAワクチンのような心配はない。


ただしいくら生ワクチンといえども「アジュバンド」といわれるアルミニウム塩が使用されおり、この物質によってワクチンの効果を高めるそうだが、このアジュバンドが神経毒となる懸念はある。

上記の「はしか」の一般概要を見てわかるように、「重症化すると」「合併症を引き起こす」と書いてあり、麻疹そのものが死のウイルスというわけではない。

乾燥弱毒生麻しんワクチン「タケダ」というものがある。
https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/631340DD1036_1_25/
「接種不適当者」というものがあるので、こういうところは確認要です。誰でも打てばよいというものではないのです。
また併用してはいけない薬や併用するワクチンの取り扱いなども掲載されているので、こういうところは専門であるお医者さんに確認するしかありませんが、予備知識があるとないでは医師との話もまた違うものとなりましょう。


そして「重篤な副反応」というものが掲載されています。
アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)など現在のコロナワクチンでも重なる部分が多い。

TVしか見ない人には、まるで縁のないお話かもしれませんが、せっかくスマホやパソコンをお持ちの方であれば、PayPayに使ったり、ネットショップ、ゲーム、音楽を聴いたり、定期券としてなどだけでなく調べる事にも是非、スマホやパソコンを活用してほしい。

ある学者が言っていたが、ものごとは突き詰めれば突き詰めるほど一般常識からかけ離れるそうだ。
勉強すれば、世間様の多くがみんながやるから自分も同じことをやらないといけないという発想が根本的になくなる。
常に「なぜ必要か?」を考えるからだ。

本当に協力すべきことか、そうでないかの判別もわかる。


しかしそれでも絶対的な答えが見つかるわけでもない。


ただ「科学」という言葉をあまりに盲目的に信じるのはよくないということだ。

もしその「科学」というものが人を助けるものであるなら、もう人間は不老不死になっていてもよいだろう。

電車を乗るように宇宙旅行だって行けてるだろう。

地震や台風など自然災害も制御出来ているだろう。

だいたい自殺なんてする人もいなくなるだろう。

 

いまだに日本は「安楽死」について結論が出てないというのも、こういう問題は科学ではないからだ。

人間はロボットと違い「生きる意味」にこだわる。

近いうちにその「安楽死」についても言及したいので、これはまた別記事として取り上げたい。


現実は科学で救えるものはわずかしかないのだ。
予想だって当たらない事の方が多い。

これが現実ではないか。
結局、じゃあ、科学って何だ?ということになる。

物理学のようなものは、実際の実験によって解明されることが多々あり、進歩していくが、社会科学という政治学とか経済学とか心理学、人類学などなどまだたいしたものではないということです。


それが証拠に経済学なんて進歩の「し」の字さえ危うい。いくら理論的に何だかんだ言えたとしても実際社会にはほとんど役に立ってないというのが現状。
もし政治と経済が科学を用いてなんとかなるなら、現在のような社会にはならない。
ましてや●●大学とか一流大学を出ている人間においてさえ、何でもかんでも分かっているなんてことはあり得ない。
それが証拠に官僚という超ずば抜けた能力があるだろうと思われる人間たちが束になってさえ、人間社会はどうにもならない。

現在の日本を見れば、一目瞭然ではないか。


官僚が悪いのか、私たち一般人が言うことを聞かないから悪いのか?
コロナ騒動に見たように一般の人はとても従順だ。8割くらいの人間が政府の口車に従ったではないか。
だとすれば、トップに能力がないという結論になる。
ゆえに確固たる科学も今はまだ見えてないということだ。
それゆえ、政府がやることはちゃんと国民がチェックする必要があるということです。
その第一歩が選挙。


その大切な第一歩を怠れば、いくら民主主義といっても、民衆がしっかりしなければ、独裁者にとって代わられるということです。
すでにそうなりかけていることに気がつかないといけない。
かつてジョージ・オーウェルという近未来小説家が「1984年」で現代を的確に予言していた…。

戦争は平和である(WAR IS PEACE)
自由は屈従である(FREEDOM IS SLAVERY)
無知は力である(IGNORANCE IS STRENGTH)

あなたの生き方が上のスローガン通りになっていないか、胸に手を当ててよく考えてほしい。

もう目覚めている人はいいが、そうでない人は、今のまま何も考えない人生でよいとするなら、一生、社会状況に振り回されながら生きることになる。それでよいなら、別に構わない。貴方の人生なのだから…。

 

参考