仮想通貨を使った詐欺のネタは尽きない | ochiochiのブログ

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地球温暖化も仮想通貨も新型コロナもSDGsもウクライナロシアの問題も「善意なき資本」が方向づけている。

ひとこと言わせていただきたい。

 

何度も何度も詐欺に引っかかってんじゃないよ!!!

 

詐欺師が一番いけないのは当たり前だが、詐欺に引っかかる方も悪い。

スケベ心に原因もあるが、少しくらい裏を取れば、「?」のひとつやふたつ出て来るはずです。もともとがウソなのだから当然、矛盾がたくさん出て来る。

たとえ情に訴える詐欺でも、急いでお金をそろえてほしいなどと言ってきたら、一度冷静になって裏を取ってみましょうよ。

騙される人さえいなければ、詐欺師は廃業ですから。

 

詐欺師がどんどん生まれるのは、ガードの低い市民が多すぎるからだ。

警察だけに取り締まってもらうという発想ではなく、自らがブレーキ役となる。

そういう発想の転換がこの国にはあまりに少ない。

まずは我々がしっかりしましょう。

 

同じことが医療にもいえます。

ケガは注意するしかありませんが、病気は普段の心がけと健康についての知識で、ある程度の予防をし、生死観を持てば何も恐れることはありません。

そうすれば、年間44兆円ともいわれる国民医療費をもっともっと抑えられるはず。

 

余談ですが、以前から言えることですが、歩きスマホ、最近はさらにイヤホーンまでしている人も多くなりましたが、これは実によろしくない。歩きスマホは自らリスクを招き入れているだけです。

少し前ですが、歩きスマホして駅で大怪我し、不自由な身体になってしまった例もあります。

 

話を戻します。

「大儲けできる」とか、あるいはご自身の身の丈に合わないような美女、美男が突然現れ、親近感をもって近づき、お金の話になるようなものはすべて詐欺と思った方がいい。

 

今の世の中は腐っている。

もちろん信頼出来る人もいるとは思うが、そういう関係は短期では出来ないものだ。

 

また、ネットが一般的になり、多くの人がそれぞれ考えるようになるかといえば、そんなことはない。

社会は、マスコミなど何か得体の知れないものにコントロールされている。

これを「社会構造」ともいう。

しかし、最近ではこういうと陰謀論みたいに捉える人もいるので、多くの人の心の闇がincarnation(具現化)しているのだとでも言っておこうか。

今やまともな人が異常と思われる世界になり果てた。

 

新型コロナだって怪しい。

これは何度もお話してきたので、過去ログをご覧ください。

日本に限ってのお話だが、99.7%の人がコロナに罹ってない。

つまり集団免疫などお話が出ること自体、異常なのだ。

たった0.3%の人がコロナ(とかいう病気)に罹っただけなのに、ワクチン接種して集団免疫とかまったく馬鹿げた話だ。

ワクチンを接種した人は、人体実験に利用されただけのお話。

 

人間というのは、雰囲気で人をその気にさせられちゃうんですよね。

「あの人がやっているから」とか、「常識ですよ」みたいな言葉や「新しい」とか「限定」とか「あなただけ特別に」とか他にも言葉はあると思いますが、そういう言葉に弱い。

そういうので騙されるのだから、まさに人災。

ここに挙げた詐欺もたいていは同じように雰囲気にのまれて、ひっかかったのでしょう。

 

ところで、私は株式投資だけは詐欺とは思っていない。

株式の背景には、我々が暮らし、日々の生活と関わる株式会社がある。

どうして詐欺といえるのか?

 

株に限らず、モノの値段が上下するなんて当たり前のこと。

需要と供給関係だからだ。

株式投資に無縁の人だって買い物へ行けば、野菜が高くなったり、安くなったりするのを目にしましょう。

料理をしない人が理解出来なければ、原油が高くなったり、安くなったりしているではないですか。たとえばガソリンの価格かな。

 

中には、株式の値動きを利用して儲け話をちらつかせ、よからぬことを企む人間もいるだろう。

なんたって今は腐った時代だからだ。

それを醸成したのも我々人間自身にある。先ほども言ったように我々の心の闇がインカネーションしたのだ。

環境保全も同じ。

成長、成長、利益、利益と馬鹿みたいに成長路線を歩もうとした結果が逆に人間が暮らしにくい社会を生み出したのだ。

 

心が腐らないためには、お金は汗水たらして稼ぐということを常に心に刻んでおいてほしい。

そして働くということは、隣人愛であり、ご自身の心の修行でもあると悟ってほしい。

汗水以外の儲けは、単なるラッキーでしかない。

 

なぜ株式投資が詐欺でないかといえば、株は企業オーナーとしての権利書だからだ。

それを無知な金融会社が金融商品に仕立て上げたのだ。

 

株式には、議決権、残余分配権、企業業績などにもよるが配当請求権や優待券などがある。

資本主義に生きる人には、この株式の知識は不可欠なのに、株式を現在のように下劣に扱うようになったのは、目先の利益しか見えなくなった現代社会のせいでもある。

 

上記の通り、正しい取り扱いをすれば、株式は博打ではない。

むしろ社会性を豊かにいする道具なのである。

 

株は儲けるためというより、株主になるために買う。

儲けは単なるラッキー。

これが基本中の基本。

短期で利益を上げようとするのは、それこそ単なる博打であり、株式投資としては邪道である。

 

ところで最近は、仮想通貨という名前だけで儲かるものみたいなイメージが植えつけられ、仮想通貨とは何たるか、その本質を吟味することさえしない。

 

何度も言います。

仮想通貨+交換所は詐欺。

交換所が扱えないような、つまり法定通貨と交換されない仮想通貨は詐欺じゃないので、仲間同士で楽しめばいい。

 

またそんな仮想通貨だからこそ、非合法的な取引に適しているのだ。

そのため仮想通貨は犯罪と背中合わせにあるといってもよいかも。

 

とりあえず「仮想通貨(暗号資産あるいは暗号通貨)」という言葉が出てきたら、詐欺と疑う。

それくらい極端な考えでいいと思う。

 

これでこのブログを目にした貴方は、ろくでもない情報に騙されることはないだろう。

人間、日々勉強ですぞ。

脳みそは、筋肉から変化したものだから、鍛えないと衰えるのですぞ。

 

投資商品次々変え出資募る 仮想通貨勧誘事件
無登録で暗号資産(仮想通貨)関連の投資ファンドへの出資を勧誘したとして、男女7人が金融商品取引法違反容疑で逮捕された事件で、一部の勧誘者は投資する商品を次々と変えて出資を募っていたことが12日、関係者への取材で分かった。出資者への支払いが滞るたびに新たな商品を提示することで出資金集めを続けようとしていたとみられ、警視庁は詳しい実態について調べている。

捜査関係者によると、同法違反(無登録営業)の疑いで逮捕された会社役員の玉井暁容疑者(53)=東京都世田谷区=ら7人が勧誘を行っていたのは、海外に拠点があるとされる「ジュビリーグループ」の金融商品「ジュビリーエース」、「ジェンコ」など。いずれも「月利10%」「保険会社が元本を保証する」などと、高利回りや好条件をうたって出資者を募っていた。

関係者によると、玉井容疑者らは平成31年4月ごろからジュビリーエースへの勧誘を開始。令和2年夏ごろから「月利20%」などとうたいジェンコへの勧誘を始めたが、同年11月には出資者への配当が停止した。しかし、その後は人工知能とビッグデータ分析を利用しているとしている「グローバリティクス・テック・リサーチ(GTR)」への投資を呼び掛けていた。

出資者への配当の支払いが滞ると商品を変えて勧誘を続けていたとみられる。玉井容疑者らは平成31年4月~令和2年11月の間に約650億円を集金したとみられ、警視庁が詳しく調べている。

7人の逮捕容疑は共謀して昨年6~11月、北海道や茨城、東京、福岡、沖縄の5都道県に住む20~60代の男女6人に出資の勧誘をし、無登録で金融商品取引業を営んだとしている。6人は計1700万円相当を出資した。
産經新聞

 

 

仮想通貨の投資話、主婦にも被害広がる セミナー参加、出資金返金されず
仮想通貨(暗号資産)取引への投資を無登録で勧誘したとして、金融商品取引法違反(無登録営業)疑いで東京都の会社役員ら男女7人が逮捕された事件で、京都府長岡京市などでも被害が広がっている。

警視庁によると、全国各地でセミナーを開催し、海外にある投資ファンドに出資すれば、出資金の3倍まで配当を保証するなどと勧誘、2019年4月から20年11月に約650億円を集金したとみられている。

長岡京市のバンビオ1番館(神足2丁目)でも、昨年8月から11月にかけ数回セミナーが開催され、参加した同市の30代の主婦は約220万円を出資。主婦によると、他にも知り合いの主婦6人が計一千万円程度出資したという。

しかし、約束されていた月8%配当が昨年11月以降停止されたため、出資金の返金を求めたが、仲介者から「返金できない」と返事があったという。主婦は被害届の提出を検討している。

京都府警向日町署は「被害を受けた方は、最寄りの警察署や消費生活センターに相談してほしい」としている。
京都新聞


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