これ以上致命的なコロナ変異株は出てこない!?とウイルスの見える化装置 | ochiochiのブログ

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地球温暖化も仮想通貨も新型コロナもSDGsもウクライナロシアの問題も「善意なき資本」が方向づけている。

ウイルスに関しては、変異してどんどん毒が強くなると何も知らない人ならそう思うと思う。

しかし、ウイルス側から見れば、宿主が死んでしまうのは感染として失敗なのだ。

感染して共存共栄が出来ることが一番いい。ウイルスに考える力があるかどうかわからないが…ヒッチハイクしか出来ないウイルスはただ自然に身を任せるだけですが、生存という本能から、ウイルスは変異して、毒を弱めて行き、そしてその共存への扉を開こうとすると思うのだ。

そしてなぜにウイルスが存在するのか?人間側の都合からだけでなく、大きく自然の中、宇宙の摂理から何か意味があるのかもしれない。

 

ここ数日いきなり感染者が激減しているのもワクチンよりウイルスの事情の方が大きいのではないかと私は思っている。

理論派の人なら、だったら数字で示せとなるのかもしれませんが、数字だけですべて解決の糸口がつかめるなら、人間はこれまで何度も失敗などしなかったでありましょう。というのもそもそもデータの取り方やまとめ方に不備がないとは限らない。だからそんな面倒なことは調べたい人が調べればいい。

 

「これ以上致命的なコロナ変異株は出てこない」という記事を紹介したい。

 

「これ以上致命的なコロナ変異株は出てこない」 英AZワクチン開発者が主張する根拠
伝染力が強いデルタ株が第4波となって世界中を襲っている中、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)においてこれ以上致命的なウイルス変異株が拡大する可能性がないと主張している研究者がいる。

9月22日(現地時間)、英国日刊紙テレグラフによると、アストラゼネカ(AZ)ワクチンの共同開発者であるオックスフォード大学のセーラ・ギルバート教授はこの日、英国王立医学会のオンラインセミナーでこのような所見を発表した。ギルバート教授は「ウイルスは免疫力が強くなる人口の間に広がって時間が経過するにつれて徐々に致命的ではなくなる傾向がある」とし「さらに毒性が強い新型コロナ変異株が発生すると考える理由がない」と話した。
新型コロナウイルスは表面に突起のように突き出たスパイクタンパク質を使って体内に侵入する。このスパイクタンパク質が人体細胞表面の受容体(ACE2)と結合して細胞の扉を開けて浸透し、セルフクローニングを起こして新型コロナに感染させる。ギルバート教授によると、ウイルスは完全に変異できないが、新型コロナウイルスがスパイクタンパク質を変えすぎると受容体と相互作用できず人体に侵入できなくなるためだ。これによってウイルスが人体の免疫力を避けながらも依然と伝染性が強いウイルスに変異するには限界があるという説明だ。

新型コロナが結局のところ風邪や呼吸器感染を引き起こす他の季節性コロナウイルスと似てくるという予想も出した。

ギルバート教授は「(新型コロナ)ウイルスがゆっくりとした遺伝的変動を示す傾向があるが、他の季節性コロナウイルスがそうだったように、人体の免疫力も徐々に発達する」としながら「われわれはすでに4種類の人間コロナウイルスとともに生きているが、結局新型コロナもそのうちの一つになるだろう」と話した。あわせて「そこまでになるためには時間がどれくらいかかるのか、その間新型コロナを管理するためにどのような対策を立てなければならないのかが問題」と指摘した。

この日、ウェビナーに同席したケンブリッジ大学のシャロン・ピーコック教授(COVID-19ゲノミクスUKコンソーシアム局長)も「デルタ株が登場した後は非常に静かで、懸念する新たな変異株はないと考えても良いだろう」と話した。ピーコック教授は「世界中でできるだけ多くの人々がワクチン接種をすることが心配される変異株ウイルスの出現を防ぐ最も良い方法」と強調した。

専門家の中では「新型コロナは消えない」という観測が大勢だ。世界保健機関(WHO)グローバル発症対応ネットワーク議長のデール・フィッシャー氏も今月6日、中央日報との電子メールインタビューで「新型コロナが世界的にエンデミック(Endemic・風土病)になるだろうということに異見がない」と話したことがある。
(中央日報日本語版)
 

さて、次の記事は、私がウイルスの視覚化が出来る機器が出来たらいいねと言っていたかと思うが、実際にそう出来ないかとトライし、何とか商品化まで漕ぎ着けそうだという記事。

 

空気中のコロナウイルス検出に成功 東北大学など3者が共同研究 2024年の実用化を目指す
新型コロナウイルスの画期的な検出方法についてです。今後、空気中に漂うコロナウイルスの濃度が分かる時代が来るかもしれません。

この取り組みは、東北大学と東北大学発のベンチャー企業でセンサーの開発や製造を手掛ける「ボールウェーブ」、自動車のシートなど素材を扱う「豊田合成」の3者が共同研究で進めるものです。

9月24日にオンラインで会見を開き、研究の概要について説明しました。山中一司・ボールウェーブ取締役(東北大名誉教授)「エアロゾル中の新型コロナウイルス由来のたんぱく質を、1分以内に捉えることに成功しました。これが重要な今回の成果」

現時点で、空気中のウイルスの濃度を直接測る方法は無く、飲食店などでは二酸化炭素の濃度を測り換気の悪さを知ることで、空間に漂うウイルスを減らす対策がとられています。

共同研究では、試作した装置がウイルスを含む空気を吸引し、センサーとして用いる抗体と結びつくことで、1分以内に検知することができたということです。

赤尾慎吾・ボールウェーブ社長「今本当に大きな問題で、我々も危機感を持って常にやってます。極力早くするという戦略は手段を選ばず取りたいと思っています」

今後も改善を重ね、2024年の実用化と販売を目指すということです。
(KHB東日本放送)
 

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