6月23日
沖縄慰霊の日
美しい空と海の島に住む
たくさんの人々が
戦争に巻き込まれた
穏やかなささやかな幸せをも
奪われて

どれほど惨いことが
あったか
本や映画で知る度
胸の奥がぎゅーっとつかまれた

新聞で
高校3年生が朗読した
平和の詩を読んだ

会いたい、帰りたい
話したい、笑いたい
そういくら繰り返そうと
誰かが始めた争いが
そのすべてを奪い去る

読みすすめる度に
胸に迫ってくる

沖縄の過去を忘れず
今を生きて
未来を信じようとする
彼の言葉に
彼らや
子どもたちの笑顔が
守られる世界であってほしいと
強く思った

そして本当は
その未来を
息子にも生きてほしかったな