昨日は初仕事でした。
「あけましておめでとうございます」
の、言葉に全部
「今年もよろしくお願いします」
で乗り切りました。

気にしすぎかもしれませんが、
息子が亡くなってから、
「よいお年を」も苦手になり、
年賀状もやめてしまいました。

年賀状をやめて4回目にもなると、頂く年賀状の数も随分へりました。それでもいいかな、と思っています。
今だに年賀状をくださる方は、私たちを気にかけてくださっているので、寒中見舞いでお返事しています。

人とのお付き合いも、大分変わりました。寂しいというよりは、それも、これでいいんだと思っています。
何とか私が生きていくために、必要な出会いは繋がっていき、必要でない関わりは途切れていくのだと思っているからです。

「あけましておめでとうございます」は言いたくないけれど、昨年から「よいお年を」は少しだけ言えるようになりました。
もともとは、お互いを思い合う優しい言葉に感じて仕事納めに「よいお年を」と言うのが好きでした。
でも、息子を亡くしてからはもう一生よいお年なんかないのに…と口に出したくなくなりました。

でも、去年ふと思ったんです。
相手の方の「よいお年を」は受け入れられなくても、
私から返す「よいお年を」は相手の方が家族とよいお正月が過ごせるようにと言うものだと。
だから、年末は何人かの方に「よいお年を」
と言うことができました。


少しがんばったお母さんを
見てくれたかな?

会いたいなあ