(前回の続き)
江華バスターミナルの横に
江華風物市場っていう大きい市場があって
そこの2階に食堂がたくさんあるみたいだよ

そこで何か簡単に食べるのはどう?

と夫が提案してきました。
バスの中で一生懸命検索したらしい。

市場大好きな私。

オッケーオッケー!

っと喜び勇んで風物市場へ向かいました。

江華島にきて、
人を見ることがほとんどなかったのに
(なので正直コロナも全然心配してなかった)

この市場、人多くてびっくり。

江華島住民みんな集まっとんか
と思うくらいでしたwwww

風物市場は建物の中と外に
それぞれ市場があって
建物の外はテントを張って
野菜や果物などの食べ物から
包丁や子供のおもちゃまでいろいろ並んでました。
オイルジャン(5日市)みたいな感じ。



人が多くて怖いーっと低めに話す
私の声が入っております…失礼



建物の中の食堂に行ってみます。
建物の前に、飴屋さんがいました。
この音楽‼️
レトロ韓国〜笑



建物は2棟か3棟?になってて
こちらはお米とか
お塩とか
乾物とかがあり

野菜のブース

魚のブース(写真撮らなかった)のとこに
エスカレーターがあって
上がってみたら食堂がありました。

江華島の特産?
밴뎅이という魚の料理の食堂が
圧倒的に多かったんですが
ソモリクッパとか普通の定食とかもありました。


夫がうなぎやさんもあるはずだよ、
というのですが…

どう見ても夫は食べれそうにないし、
そもそもここ、全部オープンスペースでいろんな食べ物の匂いが混じってて

私もなんか気持ち悪くなってきた…

そして鰻屋さんは、「テイクアウト専門」だった。

ここは退散しようということになり…
外に出て、人混みを避けて少し休んでいたら

夫が
「これなら食べられそう」と
何かを検索してきました。
(ちゃんと見てない)
そこは
용흥궁という故宮が近くにある食堂でした。

何食べてもいいや、
ついでにここも観光できそうだし
文句言っても二日酔いはどうにもならんし〜
と思ってオッケーして

タクシーに乗って
そこに行ってくださいと言ったあと…

夫が急に

「運転手さん!
コッケタンの美味い店、知ってます?」

っと言い出した!

「えっ!」

運転手さん「コッケタン有名ですよ。お店もたくさんありますよ」

夫「運転手さんがお勧めできるところ、どのくらいで行けます?」

運転手さん「10分もあればいけるよ」

夫「台所ちゃん!コッケタンも好きだよね?
これなら食べられると思うし、どう?」

私「いいじゃんいいじゃん!」

って…

急にルート変更!

コッケタンのお店に向かいます!

(続く)




[余計なおまけ]
ちなみに…용흥궁はその時地図アプリで見て
知ったくらいで何も知識がなかったので
後で調べてみたら
철종という王様(朝鮮王朝25代王)が、王位につく前に住んでいた場所で、
彼が王位に就いたあと、
江華留守[官職の一つ]のチョンキセという人が
そこに建物を建てて
용흥궁というようになった…とか。

「철인왕후」というファンタジーコメディードラマにハマってたんだけど
主人公철인왕후は、この철종の奥さん。

見に行きたかったなー

ってちょっと思ってしまった。

史実によると結構ダメダメ王だったようですが。
ドラマの中では魅力的なキャラでした。