最近日本も大雪のニュースがありましたが

こちらもまあまあ寒いです。

去年の今頃も寒かったようで
タッカンマリ作った記事書いてました。
こちら💁‍♂️

寒い時はタッカンマリたべたくなります。
タッカンマリといえば
東大門駅のタッカンマリ通りですが
あそこも冷たい空気の時の中、
あの狭い横丁に入っていくのが
似合うよなぁ、などと。

しかしコロナ禍でどこにも行かず外食もままならないので

タッカンマリを食べにいくのも無理だし

久しぶりに作ることにしました!

夏にペクスクという丸鶏を漢方食材と一緒に煮込む料理を作った時に

漢方パックをネットで買ったのですが
それが一つ余ってたので

今回は漢方の力をお借りしまっす。
(上の記事は漢方パックなしのレシピが載ってます)


だしパックみたいなのに入ってて
鍋に放り込んでしまえばおっけーのやつが
3〜4000ウォンくらいで手軽に売ってます。
鶏肉は骨つきのぶつ切り
1羽分がパックされているもの
「닭볶음탕 용」(タクトリタン用)
と書いてあるものが韓国では
一番手に入れやすいです。
逆にもも肉の精肉はないことも多い…😅

その手に入れやすい骨つきぶつ切り1パックを使って

タッカンマリ作りました!


まずはお湯を沸かしてお酒を少し足し、
鶏肉をさっと湯通しして臭みをとります。

大きな鍋に

湯通しした鶏肉、
ニンニク15かけくらい
白ネギ1本分
ローリエ2枚
そしてさっきの漢方パックをいれて
鶏肉が隠れるくらいまで水を入れて火にかけます。
沸騰したらアクを取り
弱火にしてじーーーーーーーっくり煮込みました。



最後に塩を少し入れて味を整えます
(この時は薄味くらいにしておきます)

煮込んでる間に
ニラをきれいに洗って、食べやすい大きさに切っておきます。

そしてタデギと酢醤油を作ります。
タデギとは、赤い調味料。
冷麺やスンデクッ屋さんに置いてあるあの赤いやつ。
タッカンマリ食べる時にも必須です!

これ。


唐辛子の粉
ニンニク潰したもの
をほぼ同じ割合で混ぜます。
そこにお醤油ほんの少しと
梅エキスかハチミツほんの少し。
混ぜて、馴染ませます。
もし馴染みが悪かったら
タッカンマリのスープほんの少し入れて伸ばすと
よく混ざります。

唐辛子の粉の辛さにもよりますが
これが不思議なことに
あまり辛味を感じないんです。

酢醤油は
醤油:酢:水を 1.5〜2:1:1くらいで
(これもお好みだから適当です)


さて、夫の帰宅に合わせて、卓上コンロで仕上げます。
鍋を移し替え、鳥とスープだけを入れます。
ニンニクもいくつかついてきますが気にしません。
ローリエ、漢方、ネギは入れないようにします。

そこに新たなネギ、餅(トッポッキ用)、
ジャガイモ、エリンギを入れます。

つけだれ準備もオッケー!

鶏肉をこれにつけて、ニラと一緒に食べました〜

うまー!

締めはカルグッスです!
残ったニラを入れて一緒に食べました!


夫が
「장가 잘 갔다」
(結婚してよかった)
と言っておりましたww

漢方パックなしでもできます。
(ローリエ入れるだけでもずいぶん香りがついて美味しいと思います!)

去年作ったものは旨みをプラスするために
いりこや昆布で出汁を取りました。
(上のレシピ参照)

タッカンマリはお店によっても
濃厚なタイプもあれば
あっさり淡白タイプもあるので
おうちスタイルもいろいろかなーと思います。

また他のレシピ色々試してみたいなと
思ってるところです。