150611 MERS|空気感染の疑いまで・・・ | 単なる覚え書2

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韓国国内では妊婦さん、警察官(一旦退院した後、再入院)の感染が確定となり
慶南昌原で最初の陽性患者が発生して、全南宝城の確定患者は隔離措置前三沢結婚式に出席と・・・
確定はされていないものの10歳で高熱を発してる子がいるという情報も昨日出てましたがどうなったかな(T_T)
(軍内の予防観察対象者も66人増えた213人になりました)

患者数は122人。
その中に病室に入らなかった人が含まれていて空気感染の可能性が排除されない状態になりました




■MERS拡散病室の外の最初の感染...病院内の空気伝播の可能性
 記事登録日時[ 2015-06-11 09:45:54 ]

世宗=ニューシス】キム·ジウン記者=三星ソウル病院の緊急治療室ではなく、単に外来で病院を訪問した70代の女性がメールスに感染する事態が発生した。病室の外の最初の感染に空気伝播の可能性もまた頭をもたげている。
11日、保健当局によると、先月27日、サムスンソウル病院の外来患者のA(77)氏が前日メールス確定判定を受けた。 三星ソウル病院で感染した患者は、これまでのすべての緊急治療室で14回患者との接触で感染した事例であった。 しかし、この女性は、現在までの疫学調査の結果、緊急治療室に訪れたことがないことが分かった。当局は、さらに、この女性の動線を追跡調査している。 もしこの女性が緊急治療室に立ち寄ったことがないというのが再確認されれば、ウイルスの空気伝播と4次感染の可能性なども排除することができなくなる。 このようにすると、感染者が入院した期間中三星ソウル病院を訪問したすべての人を監視対象者に含まれていなければならない。

このような中、世界保健機関(WHO)は、主にメールス患者と密接な接触を介してのみ感染したと言ってい従来の立場を捨て、病院内の空気感染の可能性を認めた。 それとともに、保健当局に病院のような特殊な空間では、空気感染の可能性に備えよう勧告した。 メールスの感染経路はまだ明らかにされていないだけに、保健当局がすべての可能性を開いて柔軟に対応する必要がある声が高まっている。 kje1321@newsis.com







※これは1日前の状況での話なのでまた違ってくるかも??

参考:
<MERS>「統制は可能…韓国政府、科学的知識に基づき信頼与えるべき」
中央日報日本語版 6月10日(水)11時40分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150610-00000016-cnippou-kr

韓国政府はMERS初期対応で明白に失敗をした。しかしその後、事態の収拾に最善を尽くしている。いま重要なのは信頼の回復だ」。

世界最高の科学ジャーナルに挙げられる『サイエンス(Science)』の国際ニュースエディター、リチャード・ストーン氏の言葉だ。ストーン氏は9日にソウル三成洞(サムソンドン)コエックスで開幕した世界科学記者大会(WCSJ)に出席するため訪韓した。サイエンスは最近、ホームページに、韓国のMERS事態を詳細に紹介する特集記事3件を掲載した。その中には韓国政府の「不通(communication gap)」を指摘する内容もあった。MERS対処を外から眺めた問題点、今後の課題についてストーン氏に尋ねた。ストーン氏は今年25年目のベテラン科学記者であり、今大会のプログラム諮問委員長。

--『サイエンス』がMERS特集を企画した理由は。
「MERSは危険なウイルスだ。全世界を脅かしている。これに対する科学的な関心のために取材を始めた。韓国で広まっているウイルスは中東のものと異なる変種か、韓国はMERSを統制できるのか気になった」

--取材の結果は。
「韓国政府は明白に失敗をした。防疫体系に弱点があったし、感染者の移動を制限する措置も十分でなかった。(大衆との)疎通にもっと努力するべきだった」

--恐怖が誇張されているという主張もある。
「過剰対応もあった。休校がそうだ。現在まで知られている限り、患者は病院内だけで発生している。感染病の拡散が懸念される場合、公共活動を自制するのが正しいが、現在としては休校に科学的な根拠はない」

--今後の対処方法は。
「患者が発見され、関連医療スタッフが隔離されるなど、政府の対応が軌道に乗っている。科学者は韓国でMERSはもう統制可能になるとみている。そうなれば(大衆に対する)警告レベルを少しずつ低めていくべきだと考える」

--警告レベルを低める理由は。
「MERSに対する過度な対応が続けば、大衆の信頼を失うことになる。そうなれば次にMERSより危険な感染病が広まる時、大衆が反応しないこともある。いま必要なのは科学的知識に基づいて大衆に信頼を与えることだ」

--韓国政府に助言するなら。
「我々はMERSについてまだよく分かっていない。伝播経路も正確でない。このような病気に最初から完ぺきに対処できる国はない。重要なことは、新しい情報が入ってくれば、それに合わせて対応することだ。その過程で学んだことを政策に反映しなければいけない。大衆に与えるメッセージもそれに合わせて再調整する必要がある。サウジアラビアの経験は参考はなるが、現在の韓国の状況を説明する直接的な証拠にはならない」

ストーン氏は米コーネル大で生物学、ペンシルバニア大で生物物理学を専攻した。1991年からサイエンスの記者を務め、北朝鮮を6回訪問しながら科学レベルについて取材した。10日に開かれる世界科学記者大会「北朝鮮の科学外交」セッションの座長を務める。






参考:ベトナム
■3人が高熱、MERS感染の疑い強まる

中国と韓国から帰国したベトナム人2名が、北部で高熱を発症した。ドバイから帰国した1名も、同様に高熱になった。現在までに計3人が入院し、隔離された。
これまで、1人は問題なく退院できたが、二人は39℃以上の高熱を出した。


※10日現在感染者との認定はされていません