入園式が終わり、今週いっぱいはおやつのみ食べて1時前には帰ってきます
タラオが通う園では完全給食です。
自園調理、魚介中心メニュー、国産にこだわった材料等、ありがたい内容です。
卵・乳・小麦が×なタラオにはもちろん除去メニュー&代替食材で準備してくれるという、
食アレっこ育児ママには感謝感謝の幼稚園なんです
もちろんおやつに関しても、ほぼ園で手作りです。
先日のおやつはクッキーだったのですが、小麦アレのタラオのために
サクサク粉で作ったアンパンマンのクッキーを用意してくださいました。
正直、涙が出るくらい嬉しかったです。
今日のおやつはホットケーキ。
クッキーの時と同様、米粉、豆乳で作りますから、と前日に園からわざわざ連絡があり、
またも、しみじみ感謝していたところだったのですが・・・
今日、バスから降りてきたタラオの顔が赤い。
若干ポコポコの蕁麻疹のような小さいぶつぶつがほっぺ、耳、おでこに出ていて
まさか、と思いその場ですぐ首やお腹も確認したところ、首から下は変わりなかった。
バスに乗ってる副担任の先生が『帰りのバスの中でおかぁさんって泣き始めたんです』と。
あぁ、泣いてひどく顔でもこすったのかな、慣れない幼稚園で疲れたからいつもより荒れちゃったのかな、
と思ってその場でバスとさようならをして部屋へ帰る途中。
やっぱりぼこぼこしてる。
まさか、誤食か!?
家に帰って一度園に電話して確認してみようと思っていた矢先、園から電話が。
『お母さん、本当に申し訳ありません。タラオくんのご様子はいかがですか?実は今日のおやつにタラオくん用のホットケーキを用意していたのですが、間違って他の子の分を食べさせてしまったようです。すぐにお薬飲ませてください。』
やっぱり。
大慌てでかかりつけの小児科から処方されている抗アレルギー薬を飲ませ、
病院へ連れて行きました。
その場に園長、副園長、主任、担任の4人の先生もかけつけ、食べた物の詳細と現物を先生に説明してくれました。
病院へ連れて行った時点で、誤食をしてから2時間は経過してるので、幸いアナフィラキシーショック等の症状が出るほどではなく、念のためリンデロンを飲ませて事なきを得ました。
でも、病院へ向かう車中、心配で心配で。
運転しながら後ろ何度も振り返り、意識を確認していました。
タイミングいいのか悪いのか、寝始めたので意識混濁か!?とかなり焦りました。
今まで食アレが発覚してからこれほどの誤食はありません。
5cm程の大きさ、5mmの厚みのホットケーキを食べたことなんてないので
どんな症状が出るか、想像もつかず・・・。
本当に本当に、震えるくらい怖かったです。
病院から帰り、今はもうすっかり落ち着きすやすや昼ね中。
今回の園の対応について、責めるつもりはありません。
だって、タラオのためにわざわざみんなと同じ手作りのおやつを用意してくださる園です。
それは本当に心から嬉しいんです。
今後も作っていただきたい。
ただ、食アレっこにとって『誤食』というのは園内で起こる大怪我と同じだと思うんです。
子供たちを預かっている以上、食アレを承知で預かっている以上、安全に保育する義務があるんです。
近々、園にお話に行き、園内の対応をきっちり見直していただく勉強会を開いてもらうつもりです。
でも、心底心配していたキュンティーノですが今回の誤食によってある意味負荷試験ができたな、とも思っています。
5cm×5mmのホットケーキでこの程度の症状ってことは、この量までなら大事に至らないってことなの
か?なんて前向きに捉えています。。。
今後、かかりつけの先生と相談して負荷試験を受けてみようかなぁ、減感作療法を受けてみようかなぁ、
なんて思っているキュンティーノです。