クリスマス明けの12/26
第二子ちゃんが爆誕したこの日、
出産したAクリニック(仮名)では超出産ラッシュ
うちの子を含めると5人産まれてました
Aクリニックは、
個人院ですが地元ではとっても人気です
30年近くの歴史があって、
診察や分娩は基本的に院長先生が一人で担当。
受付や助産師さんも多くてみんな優しい。
施設も整っていて、病室はすべて個室。
ホテル並みのサービス付きでご飯も美味しい。
人気が出ないわけないですよね
Aクリニックでは、
分娩室が2室、陣痛室が3室あります。
私が入院したのが深夜3時。
陣痛室①にはすでに陣痛中の妊婦さん。
陣痛室②が私。
その約30分後にもう一人、陣痛室③に入室。
あっという間に満室！
助産師さん達も忙しそうにしてました。
そして早朝6時頃、
陣痛室①から低めの呻き声。
助産師さん「この痛いの終わったら分娩室行くよー！」と聞こえて、
その30分後には出産されてました
多少の呻き声は聞こえたけど、
静かすぎない！？
ってか産まれるの早くない！？
これは経産婦さんだなーと勝手に想像してました笑
さらに8時頃、
今度は陣痛室③から少し荒めの息遣い。
私はまだまだ余裕で朝ご飯食べてた時で、
私の30分後に入室した妊婦さんが、
分娩室へ歩いて入っていくのが見えました
え？もう産まれるの？
ってか普通にスタスタ歩いてますやん！
そして、これまた30分程で、
助産師さん達のわぁぁ〜！と盛り上がった声と産声が聞こえました。
ほんまに産まれてるやん
これは間違いなく経産婦さん。
しかも3人目以降やな
とか呑気に考えてたら、
私の陣痛は遠のいていきましたw
その間に、陣痛室①と③にはまた新たな妊婦さんが
後ほど知ったことですが、陣痛室①は切迫早産で入院されてた方でした。
そして陣痛室③はこれから分娩の初産婦さん。
私が分娩室に移動した時はまだ余裕がありそうでしたが、
私が分娩台で地獄のいきみ逃しタイムを味わってる頃には、
陣痛室から「あ゛ーーーいたぁぁーーいーー！！あ゛ーーー」と叫び声が聞こえました
助産師さん達が私の分娩と重ならないか心配してたようで、
「今何cm？」「まだ7cm」「はいよー」
みたいなやり取りが聞こえましたw
そして私の子宮口が全開するタイミングで、
陣痛室③の初産婦さんが隣の分娩室に入りました。
叫び声が凄くて、
私も辛い時間だったけど「スン…
」ってなっちゃうぐらいw
自分より盛大に泣いたり怒ってる人がいたら、ちょっと引いちゃって感情なくなることありません？
あんな感じです
そのおかげで私はちょっと冷静さを取り戻せたので、お隣さんに感謝ですね
そして、
うちの次女ちゃんが産まれた直後ぐらいから、
お隣さんのいきみタイムがスタートしたようで。
いきむ時も結構叫んでたので、
助産師さんに「声出さないの！」って普通に怒られてました
でもねー、そりゃぁ声も出ますって
普段閉まってる子宮口が10cmまで開くんですよ？
そこから人間が出てくるんです
痛くないわけがない！
とはいえ、私のカンガルーケアの様子を助産師さんが動画撮ってくれたのですが、
そこにもお隣さんの叫び声がしっかり入ってました
私がお隣さんの立場だったらだいぶ恥ずかしいなぁ…とは思っちゃいました
ちなみにこのお隣さんは、
私がお股縫ってもらって助産師さんに清拭してもらってる時に、
無事ご出産されました
トータルの分娩時間でいうと、経産婦の私より早いよ
素晴らしい
さて、
すでに一晩で4人が産まれたこの後もまだ、
出産が続きました
私の分娩台での処置がほぼ終わった頃、看護師さんが焦りながら入ってきて、
「今からカイザーやって！
オペ室すぐ空けて！」
緊急帝王切開が入ったそうです
ということで私は分娩台から降りて、
陣痛室で2時間の安静…
かと思いきや、
私がいた陣痛室にはすでに他の妊婦さんが
さらに他の陣痛室も満室
ということで、
絶対安静が必要な産直後にも関わらず、
バッタバタな助産師さん達にずっと謝られながら車椅子に乗せられ、
何なら院内の案内してもらいながらウロウロしてから、
部屋に戻って安静時間を過ごすことになりました
ビリちゃんの時は産後ハイで立ち会ってた旦那とずっと喋りながら出産報告とかしてましたが、
今回は普通に疲れてウトウトしてました
コロナ渦のため出産翌日から母子同室だし、
今のうちに休まないと！という強迫観念で
夜は23時頃までは起きてましたが、
その後は翌朝6時頃までぶっ通しで寝ました
妊娠後期はずっと頻尿だったので、
こんなに長い時間続けて寝たのはほんっとに久しぶり
お股の傷と後陣痛は辛いけど、
いいコンディションで母子同室に挑めそうです