だいぶ生活や体の調子が落ちついてきました。

そして今ごろですが5月の振り返りです。




5月は16冊ですね。


課題提出がありながらなので、こんなものかなぁと。

1冊1冊、結構読み応えのある本が多くて、なかなか楽しく過ごしたひと月でした。


柴崎友香さんの発達障害が判明した前後のエッセイである『あらゆることは今起きる』は話題になっていたこともあり、早速手にしてみました。


さすがに作家さんでほんとに読みやすい。

結構この手の本は読むのが大変なんですけど、しっかり読めつつ、文章でつっかえることがなくてよかった。

あと、当事者系の本にありがちな、たいていの困難が疾病や特性に集約されがちなまとめがなかったのもよかった。この部分は育ちの部分でおそらく特性とは別のものの可能性がある として分けて書かれていたことで、モヤモヤすることなく読めたのでした。


自分の苦手や社会に適応しずらいのは、ある部分が理由…ならどれだけ単純な話で進むか。

と、いつも感じる部分です。


それは一見健常とされる方でも複雑に環境や自身の性質、その他様々な要因との噛み合わせのなかで苦労する部分だからです。


別に何かを解決するハウツー本でもなければ、スッキリする本でもないですけど、だからこそ私には興味深く読了した一冊でした。




〈Amazonより〉

私の体の中には複数の時間が流れている!!

眠い、疲れる、固まる、話が飛ぶ、カビを培養する。
それは脳が励ましの歌を歌ってくれないから?
――ADHDと診断された小説家は、薬を飲むと「36年ぶりに目が覚めた」。
私は私の身体しか体験できない。
にしても自分の内側でいったい何が起こっているのか。
「ある場所の過去と今。誰かの記憶と経験。出来事をめぐる複数からの視点。
それは私の小説そのもの」
と語る著者の日常生活やいかに。
SFじゃない並行世界の、かつてない精密な報告書!




大学日記

無事全科目、中間課題は提出できました。

導入科目の化学は結構順調に来たのに、今回の科目ではかなりびっくりするひどい点数でした。はたして単位取得試験ではどうなることやら。

そして意外にも一番よかったのが解析学入門(←数学!)

とてもうれしかったです。

試験にむけて、残りの授業も見て、試験問題に答えられるように過去問も頑張りたいと思います。