河出書房のこちらがとうとう創刊です


定期購読をお願いしたタイミングが遅くて、発売日に間に合わないかもといわれていたのですが、間に合いました。


そうそうたる面々のこちらの執筆陣。


この創業140周年記念のこの冊子は、『本の雑誌』くらいの厚さでボリュームたっぷり。

そして紙がとても良い!


この紙は在庫限りの特別なものらしいです。


こんな贅沢な冊子を前にオに、これね330円なんだよと告げたらビックリしていました笑


そうですよね。


すでに本屋さんでも発売されてると思います。

ただ定期購読をするとですね、特製の栞が3枚いただけるのです(第4号に本屋さんに届くらしい)


毎月刊行ではなく、季刊誌なので、年に4回。


あと16号で終刊となることが事前に告げられています。2026年に終わるということですね。


執筆陣の新作小説も楽しみだし、ペースもちょうどいいし、なによりとてもリーズナブルなので皆さんにもぜひオススメです。


ちなみにAmazonだと昨日の段階で2500円とかで今日も1200円とかになってるので本屋さん通じて手に入れることをおすすめします。



そして本屋さんに寄ったついでに頂いてきました。

表紙絵が十二国記だともう条件反射のように手に取るのでした笑


〈Amazonより〉


日常に「読書」の「栞」を――ミュージシャン・尾崎世界観、作家・恩田陸、声優・斉藤壮馬ほか、ジャンルを超えた書き手の共演! オールジャンルの新雑誌「スピン/spin」、創刊。

2026年に創業140周年を迎える河出書房新社が、そのカウントダウン企画として刊行する16号限定・オールジャンルの季刊誌です。小説からエッセイ、コラム、企画連載、さらには新たな書き手の誕生まで、毎号ジャンルを超えた作家による作品をお届けします。 多種多様な本や書き手との出会いをお楽しみください。

◉目次◉
[連載小説] 
・一穂ミチ  ハイランド美星ヶ丘
・尾崎世界観 すべる愛
・恩田陸   そして金魚鉢の溢れ出す午後に、
・佐原ひかり リデルハウスの子どもたち
・鈴木涼美  典雅な調べに色は娘
・堂場瞬一  連作 罪と罪
・藤沢周   利休残照
[短篇] 
・斉藤壮馬 いさな
[ショートショート] 
・青山美智子 ギフト
・川本直 祝祭の終わり エピソード0
・皆川博子 香妃
[エッセイ] 
・赤松利市 ・大和田俊之 ・中村文則
[特別寄稿] 
・山極壽一
[連載書評/絶版本書店 手に入りにくいけどすごい本] 
・角野栄子 ・中島京子 ・穂村弘
[本の話] 
・寄藤文平
[詩歌の話/詩歌の楽園 地獄の詩歌] 
・渡辺祐真
[紙の話] 
・マライ・メントライン
[連載エッセイ/書を買おう、街へ出よう。] 
・斉藤壮馬
[コラム 日々] 
・牧村朝子
[連載 紙のなまえ]



今日のお仕事関係誌のこと

学会誌が届いたのです。

職能団体のとややこしいのですけど、学会誌の方は最先端の論文が載ってるのでそこが決定的に違います。オがあれ?これは学会のほうなのかと混乱しておりました笑ややこしくてごめん。

ただね、読むのに気力(と頭の知力も勿論)いるので、結構最近放置していたんですよね。

院卒後はそれなりに関心持って書く・読む気満々だったのですけど、自分で論文作成・投稿していないと結構学会って費用対効果が良くないのです。

かといって、先生方2名に推薦頂いて入っているので、やーめた!ってのもなんだかなんだか。

とりあえず論文を一作ずつでもちょこちょこ読んでみたいと思います。

分野が違うものもそれ自体は実践にも学びにも役立つものだと思うので。


今日話題の季刊誌の話と違ってこちらは結構重い季刊誌なのでした笑