やっと読了!!

そう来たかー!!


5月にⅢが発売されることがアナウンスされてます。

こちら三部作のニ巻です。

今回はボリュームたっぷりの上下巻。

はっきりいって外国語文学が苦手すぎて、ここ1〜2年読みはじめたばかりのわたしには時間がかかるかかる!

しかも物理の話とかバンバンでてくるし、SFも得意ではないから、もう壁だらけでした笑

でも読了したのはひとえに、面白いから。


よくわからない説明を読み飛ばして、ある程度までいくと、「あ、そういうこと?」と理解するので読み飛ばし部分を再読すると理解ができるという、往復運動的読書でした。

羅輯がぼんくらな役割を担っているのだけど、他のエキセントリックな面壁者たちの話よりよっぽど読みやすくてわたしにはオアシスだった…。

第3巻にも続くみたいだけどボロボロの彼はどうなるんだろう。

ある種のディストピア小説のようにもなってきてるのだけど、人類はどうなるのかとハラハラスリルを感じながらまた楽しめそうです。

SFってすごいなぁ。
大学時代が本格推理にガツーンと頭を叩かれた感じでしたが、今はSFにガツーンとされています。

全ての人におすすめではないけど、ゴールデンウィークにはぴったりの一冊だと思います😊



〈Amazonより〉
人類に絶望した天体物理学者・葉文潔(イエ・ウェンジエ)が宇宙に向けて発信したメッセージは、三つの太陽を持つ異星文明・三体世界に届いた。

新天地を求める三体文明は、千隻を超える侵略艦隊を組織し、地球へと送り出す。

太陽系到達は四百数十年後。人類よりはるかに進んだ技術力を持つ三体艦隊との対決という未曾有の危機に直面した人類は、国連惑星防衛理事会(PDC)を設立し、防衛計画の柱となる宇宙軍を創設する。

だが、人類のあらゆる活動は三体文明から送り込まれた極微スーパーコンピュータ・智子(ソフォン)に監視されていた! 

このままでは三体艦隊との“終末決戦”に敗北することは必定。絶望的な状況を打開するため、前代未聞の「面壁計画(ウォールフェイサー・プロジェクト)」が発動。

人類の命運は、四人の面壁者に託される。そして、葉文潔から“宇宙社会学の公理”を託された羅輯(ルオ・ジー)の決断とは? 

中国で三部作合計2100万部を突破。

日本でも第一部だけで13万部を売り上げた超話題作〈三体〉の第二部、ついに刊行!