オーヤマ君を知った日。(オーヤマ君との日々1) | ~myumaco's kicthen~

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お菓子やパンに日常ちょこっと

aつんが数年前に買ったというコンベクションオーブン。

「これ、うちのと一緒だよ!」と言われて

初めてアイリスオーヤマのコンベクションオーブンを知った。

コンベクションオーブンなのに1万円以下で

そしてこのアイリスオーヤマのコンベクションオーブン達が

SNSで「オーヤマ君」「オーヤマ君A」「オーヤマ君B]と呼ばれていることを知り

何故か使ったこともないのに一気に親近感が湧き

私もオーヤマ君を育ててみたい・・・と思ったのである。

決め手になったのはもちろん賑わっているからという理由だけではなくて

aつん曰く「めちゃくちゃスフレ系が綺麗に焼ける」という

めちゃくちゃ力を込めた宣言。

そして、SNSでも「台湾カステラが綺麗に焼ける」という声が相次いで上がっている・・・。

 

そう・・・私は「仕方ない・・・」と言いながら

「これも味がある・・・」といいながら

表面のひび割れた台湾カステラを気にしていたのである・・・。

 

さて、わが家にやって来たオーヤマ君はタイプA。

そうA型のオーヤマ君。

台湾カステラを焼きたいのはやまやまだけど

まずは頂いているお仕事を一生懸命やってから・・・ということで

お仕事の試作をいつものオーブンとオーヤマ君で

焼きくだべも兼ねながら使用していました。

一番初めにオーブンに入れられたのはスコーン。

その次は写真はないけどビスコッティー。

 

オーヤマ君はファンの有無が選択できるので

スフレ系が綺麗に焼けるそうですが

今のところファン有で使用。

電子画面なんてなくて、予熱も勝手にはしてくれない。

タイマーも「チッチッチッチ・・・・」と時を刻むタイプ。

このアナログ感。だからこそ、自分好みにカスタマイズできる。

杓子定規じゃないところが魅力的。という事らしいのです。

LINEで告白してくるんじゃなくて、ラブレターで愛をささやくタイプ

(なに突然)

 

ところが、私はまだオーヤマ君との付き合いが浅いせいか

それとも鈍感なタイプなのか

オーヤマ君の囁きや微かなサインを見逃しがちらしく

作りなれてるはずのクッキーをちょっぴり焦がし・・・いや、濃い色に。

これでは台湾カステラ失敗する空気ムンムン・・・。

駄目なの・・・私はオーヤマ君と同じ未来を歩めないの?

と思った次の日の朝。

 

長女はピザトーストを所望。

次女は前日の残りのグラタンを所望。

わが家のトースター、アラジン君だと一度にはこなせない・・・

立ち上がりは早いんだけど、ちょっと庫内が狭い・・・

買ってから気が付いたけど大家族には向いてないまま数年・・・・

いや、本当に立ち上がりは素晴らしいんだけどね。

でも、出来れば同時に焼いて、同時に出したい!!

そんな時、私の耳元でオーヤマ君の声が・・・。

「え・・・オーヤマ君・・・こんなこと出来るの・・・・?」

上でトースト、下でグラタン・・・・。完璧・・・これ以上ないくらい完璧・・・」

立ち上がりの時間を考えても断然、こっちの方が早い・・・。

 

しかも焼きムラなし!!美しい仕上がり・・・

 

ピザトーストもこんがり、そしてふんわり・・・

最高・・・人数が多い我が家にとって

トースト2枚しか焼けない、グラタンを2皿づつしか焼けないアラジン君は

ちょっと物足りなかった・・・

(でもデザインが可愛くて一目ぼれだった・・・・)

かと言って2回の作業場にあるオーブンまで行くのは面倒だったの・・・

ありがとう、オーヤマ君。

もう君がいない日常なんて考えられない・・・。

 

 

続く・・・?

 

 

 

 

お菓子やパンのレシピあります。

 

まったりインスタ中・・・。