ある人からこう言われた
「あなたはくそボケな母親だね」
何の反論もできなかった
カチンともこなかった
だって本当にその通りだから
今回の人生で親を体験してるけど
困難や苦境に立ってみてはじめて見えてくるものがある
「信じる愛」
すごいチャレンジさせてもらってると思わずにはいられない毎日だ
今日は『鏡の法則』の著者でもある
ミリオンセラー作家の野口嘉則さん
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今日は「愛」について話してみたいと思います^^;
よく使われる言葉ではありますが、「愛」って何でしょうね?
皆さんは、「愛」という言葉をどのような意味で使っていますか?
僕なりに考えてみたところ、次の5つの大切な意味があるような気がします。
・愛とは、相手の幸せに貢献したいという意志。
・愛とは、「良い・悪い」「正しい・間違っている」などの評価を下さずに、
相手の立場に立って相手を理解しようとすること。
・愛とは、相手の感じ方・考え方を尊重すること。
・愛とは、相手の不完全さ弱さをも含めて、あるがままの相手を受け入れること。
・愛とは、相手の素晴らしい本質を心の目で見つめ、相手のことを信じること。
以上が、僕の思う「愛」ですが、皆さんはどう思いますか?
そして皆さんは、大切な人に対して、どのくらい愛し、
どのくらい愛を伝え、どのくらい愛を実践していますか?
(僕は反省することがかなりありそうです(^^;
今日は、上記の5つの定義における5番目の愛、つまり、
「相手の素晴らしい本質を心の目で見つめ、相手のことを信じる愛」
(以下、「信じる愛」と略します)について、少しだけお話ししたいと思っています。
名著『7つの習慣』を読むと、著者であるコヴィー博士は、
かつて、息子のひとりが学校にうまく適応できず、悩んでいたようです。
コヴィー博士は、その息子について、次のように言っています。
「息子は、試験の成績が悪いどころか、
解答の記入の仕方さえ理解することができなかった。
人と接することにおいても未熟で、周りの人を困惑させてばかりであった。
スポーツも苦手で、野球をすればボールが来ないうちにバットを振ってしまい、
周りの子どもたちからいつも笑い者にされていた」
そしてコヴィー博士は、そんな息子をとても心配し、サポートしました。
キャッチボールの相手をしてやったり、「頑張るんだ。絶対にできる」と、
前向きな言葉をかけてやったりしました。
少しでもうまくできたときは、「いいぞ、その調子で頑張れ」と励ましました。
他人が息子のことを笑おうものなら、
「からかうんじゃない。息子はいま頑張っているんだ」と、
その他人に向かって怒ったりもしました。
しかし、いろいろサポートしたものの、
その息子の状況はいっこうに改善されなかったようです。
そしてある日、コヴィー博士は、
自分の「ものの見方」こそが問題であったと気づくのです。
コヴィー博士は、自分の息子を、「息子は人より劣っている。
何かが足りない。不完全だ。
だから自分が守ってやらないといけない」という見方で見ていたのです。
その“ものの見方”こそが問題であると気づいた博士は、
「息子には息子の素晴らしさがある。守ってやらなくても大丈夫だ」という見方に変えました。
つまり、息子のことを信じて見守ることにしたのです。
これこそ「信じる愛」ですね。
そして、この「信じる愛」が最高のサポートとなって、
その後、息子はみるみる個性を発揮し、成長していったそうです。
(以上、『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー著 より)
この「信じる愛」を相手に注ぐためには、こちら側の力も必要です。
この力を僕は「心眼力」と呼んでいるのですが、
それは、「心の目で相手の素晴らしい本質を見て、相手のことを信じ抜く力」です。
この力を高めれば高めるほど、僕たちは、肉眼で見える相手の姿に振り回されず、
相手の素晴らしい可能性のほうに意識をフォーカスすることができるようになります。
田坂広志さんが、「人間は精神が成熟してくると、
目に見えないものを見ることができるようになってくる」とおっしゃっていますが、
心眼力を高めるというのは、まさに
僕たち自身が精神的な成熟度を高めていくということなんです。
相手に愛を注ぐためには、僕たち自身、成長する必要があるということですね^^
「信じる愛」の素晴らしいパワーについて知っていただくために、
次のYouTube動画を紹介したいと思います。
この動画はすでにご覧になった方が多いかもしれませんが、
僕の知人の話をムービーにしたものです。
2008年にサンマーク出版さんが、制作して、YouTubeにアップしてくださいました。
以下、クリックしていただくと、YouTube動画がスタートします。