こんにちは
ミウラはり灸漢方院です
最近、コロナに罹患した人の体調不良が長引いているケースが非常に多いです
1週間から1ヶ月くらい
長引く咳や痰が絡むという症状から、頭痛、めまい、息切れ、
特にカラダの倦怠感を訴える人が多く、動けないという、うつ状態を引き起こすことさえあります
これらの症状には、慢性上咽頭炎が関与しているのではないかといわれています
ちょっと説明しますね
上咽頭とはどこにあるかというと、喉の奥の突当たりの部分の上の部分にあります
ファイバースコープを使わないと見えにくい箇所かと思います
ここは、自律神経のうちの迷走神経がたくさん分布されていて、ここに炎症が起こると
自律神経失調症を起こします
また、この慢性上咽頭炎が長く経過すると、腎不全を起こすこともあります
【もう少し深堀】
迷走神経と自律神経の違いは?
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つに分類されます。 迷走神経(めいそうしんけい)は、脳神経にふくまれる神経で、体性神経(運動神経と感覚神経)と副交感神経が合わさった神経です。 迷走神経は、肺、心臓をはじめとして多くの臓器に広く影響をあたえる神経です。
つまり、ここがおかしくなると身体各部に不調をきたして来ます
【治療法】
・先ずご自分で出来ることでおススメというがマストなのが、うがいと鼻うがいです
得に鼻うがい
これは、症状の無い方でも外から帰ると必ずしてください
・鍼灸治療
各症状の緩和に効果があります
・漢方薬
症状などに合わせて飲まれると症状の改善が早いです
・サプリメント
これも、免疫を上げる役目があり回復を早めます
これらを組み合わせて治療しますので、コロナ罹患後、何かスッキリしないなぁ…。ということで
お悩みの方は、一度ご相談ください
今日もみな様の前に素晴らしきことが滝の如く現れますように!!