TOYOTA Wish DIY整備 プラグ交換&イグニッションコイルを交換せよ!やらかしてもた! | 明日天気になぁ~れ!ミウラはり灸漢方院のブログ

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こんにちは。
尼崎市武庫之荘のミウラはり灸漢方院のブログです。
ヤフーブログからの引っ越しです。
健康情報はもちろんの事、日常の色々なことを書いていきますね。
よろしくお願いいたします

こんにちは
DIY大好きSHINです

今回は、Wishのプラグ交換をします
プラグって何するもん?って話しから行きますと、点火プラグまたはスパークプラグといって
エンジンは、圧縮したガソリンをこのプラグが火花を飛ばして爆発させて動くシステムです
エンジンの性能に大きく影響するパーツになります

今回交換するプラグは、イリジウムプラグと言って、普通のプラグより高いのですが、その分性能と耐久性が違います
このイリジウムプラグは、10万キロ持つそうですから、まぁ、一回替えるとよほどのことが無い限り
替えることはないですよね
そう考えると、後で知ったのですが、イリジウムでもランクがあって、NGKには最高級のプレミアムRXというのがあるんですが
そっちの方にしとけばよかったと…。

D:どーなっても
I:いいから
Y:やってみよう!

いつものDIY精神ですが、こと、
プラグ交換は、一見簡単な作業なのですが、失敗すると大変なことになります
プラグを取りつけの際に舐めてしまうと、メカニックによってはエンジン載せ替えとか、そこまで行かなくても
かなり面倒な作業をしなければならなくなるようです
なので、こればかりは、どーなっても~とは行かないので慎重な作業が必要です


また、ディーラーに頼むと結構な交換工賃が車種によっては発生します
Wishは、イグニッションコイルまでアクセスしやすいですが、軽自動車は、スペースの関係上エアクリなどを外さないといけないですし、日産車の一部はインマニまで外さないとアクセスできない車種もあるそうです
マツダRX-7なんか、左の下側からアクセスしないとイグニッションコイルまで到達しないそうです
このような特殊な車を除いて工賃は、
1万円前後でしょうか

すぐに、アクセスできるクルマでも、注意事項があります
まずは使用工具から

【使用工具】
・プラグレンチ(磁石の付いているものが良い)14mm 16mm と22mmがあります
・ユニバーサルジョイント(あればなお、よし)
・エクテンションバー
・ラチェット
・グリス(最近は使わないことも多い)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



【取り外し手順】
・エンジンカバーなどがあれば外す

・イグニッションコイルについている10mmのボルトを外す
・イグニッションコイルに付いているカプラーを外す
この時、古いトヨタ車は割れることがあるので注意が必要
茶色と白色のカプラーがあるのですが、特に白色の方が割れる率が高いそうです(知らんけど)
・イグニッションコイルを引き抜いて外した後は、そのイグニッションコイルがどこに刺さっていたかをわかるようにして同じところに刺さないとエンジンの調子が悪くなるようです
・さて、
ここからが大事なところ
【取り外し】
【工具のセット】
・プラグレンチ+ユニバーサルジョイント+エクテンションバー+ラチェットになります
・ここでユニバーサルジョイントを噛ますのは、仮に斜めに力が入ってもプラグを舐めないため
・ボク個人としては、無い方がやりやすいかなとも思いますが、基本に沿ってやってください
・回した後は、ボルトを回す要領で回して引き抜いてください。先端に磁石があるので一緒に引き抜けます
・取りだしたプラグの燃焼状態などを確認する

【取りつけ】
【工具のセット】
・今度はユニバーサルジョイントは付けないで、プラグレンチ+エクステンションバーに新しいプラグを刺して
【ここ重要】
・まっすぐに、ひっかりが無いか確認しながら慎重に回していく
・いっぱいまで行ったところで、ラチェットを刺し規定トルクまで回す
(だいたい、箱にどれくらい回すか書いてあります)
・絶対にむりに回さない
・絶対に規定トルク以上に回さない
【グリスについて】
・むかしはプラグにもモリブデングリスなどを付けてから、取りつけていたのですが、最近の整備士さんの動画を見ても
あまり、グリス類を付けて無いようです
理由は、グリスなどを付けると摩擦が少なくなりオーバートルク(締めすぎ)になってエンジンを壊すことがあるためです
そのため、グリスなどを塗るときは、トルクレンチでトルク管理して締めた方がいいかと思います
今回は熱も発生するところですし、固着するのを避けるため、ワコーズのスレッドコンパウンド を塗布して
トルクレンチで締めました
※プラグの交換はその車の気筒分全て交換になります
3気筒なら3本、4気筒なら4本、6気筒なら6本

・そして後は、イグニッションコイルを元の場所に刺して終わりです

【実は…。この時やらかしてしまいました!!】

この時、大きなミスを犯してしまいました…。
言い訳にならないんですが…。
この日は38度を超す猛暑日の日中、炎天下の中の作業でした…。
暑くて、ボォーッとしてる上日差しが強くてエンジンルームの中もよく見えないくらいの日差しでした
イグニッションコイルを引き抜くときに、結構固着していて中々抜けなかったんです…。
左から1,2,と簡単に抜けたのですが…。3番が抜けず…。
4番もすんなり抜けたのに、やはり3番だけ抜けず・…。
固着しているのかと思いマイナスドライバを差し込んで少しあげたら、縁がパキッと割れてどこかに飛んで行きました
それで、これはいくらなんでもおかしいと、目を細めてよく見ると・…。


(ドライバーの先端のところ)
左から3番目だけ、後ろのプラスチックの押さえで止まってるんです…。
(そらぁ…。抜けんわ…。)
このままでも使えんこと無いでしょうけど、万が一、水でも入ったらと思い
結局、イグニッションコイルの注文をしました…。
これも、プラグと同じで基本替えるときは気筒分全部替えます
なので、ウィッシュは4本…。
メーカー純正品で1本1万円…。
互換品で1本6000円…。合計24,000円 かっ、かなりイタイ…。

 

これも中国製の安いやつもあるのですが、ここはあまりケチると何が起こるかわかりませんので、日本製の互換品にしました…。
まぁ、61000キロで整備したと思えば・…。

こんな風に、ちょっと気を抜くと思わぬ失敗につながることがありますので注意してくださいね
あんまり、真夏の日中の直射日光のあたるところではせんことですね…。

Let's enjoy D・I・Y!