こんにちは
ミウラはり灸漢方院です
先日、90歳になる親父がディサービスに行って帰ってきたら
夜、トイレで2~3回起きると話したところ、看護師から、病院で睡眠薬をもらうようにというようなアドバイスを受けたそうです
この年代の年寄りは、病院大好き、おくすり大好き、医師や看護師の言うことは絶対というように考えています
早速言われたことを、訪問介護士に話しその内容を僕に伝えて来ました
家族側としては、睡眠薬のような向精神薬は飲ましたくなくありません
余計に、足が取られて転倒の危険性が高まるし、日中でもボォーとする可能性もあります
元々、親父が今のように回復したのは、2年前に大幅に減薬したからです
ショートステイに利用していた施設の看護師が僕の同級生で
当時、親父はインシュリンの自己注射をしていたのですが、インシュリンを使ってると、ほとんどの施設が受け入れてもらえません
また、インシュリンで低血糖になり頭がボォーとして、認知症患者のようになり、歩行も両脇を抱えないと1歩も歩けない状態でした
その看護師が、
『三浦君、インシュリンの代わりに経口薬が今出てるよ。それに替えてもらったら』と
電話でアドバイスを受け、その機会に飲んでいる薬を見ると、ダブって処方されている薬剤が何種類かありましたので
主治医にひとつひとつリストアップして、減薬を相談しました
結果、なんと驚くなかれ
3カ月ほどで、見違えるように元気になりました
ひとりでの歩行も可能になりました
行くとこ、行くとこ、会う人会う人、余りの変貌にみなさん驚かれました
今のディサービスもそのことは把握していますので
『看護師が、高齢の利用者に向精神薬である睡眠剤を飲むように進言されたそうやけど
それで、足がもつれて転倒する可能性もあるでしょう?
ここまで回復したプロセスもご存じなはずなので、今後はクスリのアドバイスなどは、高齢の本人に言うのではなくて
僕に連絡するようにしてください』
と伝えました
診察をした主治医も、
部屋に便器を置くことなどを伝え、睡眠剤などは飲ませたくないと伝えると
『その方がいいですよ
転倒する可能性もあるし、日中も意識がはっきりしないこともあるので…。』といわれました
ほんまにこういうのは、もう少し慎重にしてほしいですね…。
今日もみなさんの前に素晴らしきことが滝の如く現れますように!!
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