潜入調査!! 尼崎の色街「かんなみ新地」ついに姿消す 戦後から70年、組合解散し風俗店廃業 | 明日天気になぁ~れ!ミウラはり灸漢方院のブログ

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こんにちは。
尼崎市武庫之荘のミウラはり灸漢方院のブログです。
ヤフーブログからの引っ越しです。
健康情報はもちろんの事、日常の色々なことを書いていきますね。
よろしくお願いいたします

こんにちは
ミウラはり灸漢方院です

今日の記事は鍼灸や治療とまったく関係の無い話題ですが…。
て言うか、いつもほとんど関係の無いことが多い、当院のブログです

さて、尼崎に
かんなみ新地という、風俗の一角があります。いやありました
この近辺で有名なのは、飛田新地ですよね
いわゆる、青線地帯というものでしょうか。

いやぁー、僕も知らなかったのですが、10年以上前に、登山をしていた時に、おにぎりなどを買いに知る人ぞ知る、
『スーパー玉出』に夜に買い出しに行ってたんです

(パチンコ屋じゃないですよ)

食のこともあまり考えていなかった時ですから・…。

そして買い出しを終わって、駐車場から南に下がって帰ろうとすると、

ピンク色に輝いている一角があるんです
長屋のアパート風の古い建物
1階の入り口からピンクの悩ましい灯りが漏れている
すだれが掛かった奥にミニスカートの綺麗そうなおねーさんがカウンターチェアみたいなところに座ってるのが、
チラッと見えます
表には、いわゆる『やりてババァ(やり手婆)』が、客引きをしています


(ネットから拝借。実際はもっと、ピンクピンクしていました)

『おにーちゃん!いい娘いてるよ!11時までやで!!』って結構大きな声で…。

一瞬ね、
『ここは何処?』
『今は、何時代?』って…。頭の中をそんな言葉がグルグル

直ぐに近くの駐車場に停めて『潜入調査』をすることにしました!
と、いっても、客として行くわけじゃないですよ

先ずは、表をさりげなく歩きます
やり手婆が、客引きをしています
『後もうちょっとで終わりやで!!』

前から来た若いとこの子の二人組の一人が
『アカン、ガマンできへん。ちょっと行ってくるわ!!』といって、ひとつの店に入って行きました…。


『よし、おれも!!』というわけには行かず(笑)
とにかく建物の中へ潜入!!

2階建てのアパートのような建物が2棟ぐらいあって、その間から奥、建物の裏側に潜入することができました!
裏に、共同のトイレがあったのを覚えています

中に実際に入ることも無く、かんなみ新地を後にしたわけですが、
前述の飛田新地と比べても、リーズナブルで、女の子の質が高いそうです
(って書くと、また怒られれそうですが、世間一般の噂ですので…。)

それで車に再び乗り込み、その前を徐行しながら通ってすぐの交差点に出ると、
真ん前に『竹谷交番』
えぇ~~!このすぐ近くに交番があるんや!!

また、直ぐその近くに小学校も…。

ある意味、とっても尼崎的なところでした
いやぁー
尼崎っておもろいとこですよね

こんなに一般市民の生活の中にこのような場所があったり
元やくざの親分さんが、『マシンガン』でやられたり…。
マシンガンですよマシンガン!!
そんなもん用意できるの、
ゴルゴ13アメリカ軍だけですよ…。
あっちこっちで、発砲事件もあるし
もちろん、ソープもあるし

駅前には(どの駅でもじゃないですよ。さすがに)あっちこっちに立ちんぼしている、外国人もいる
ひとりで歩いていると『おにいさん、どこ行くの?遊んで行かない?』って
こんなん、映画の世界しか知らんやないですか・・・。

大衆演劇の小屋もあるし

おもろいでしょ…。尼崎って

それが、尼の街の味でもあるんやけど…。
そのひとつの、かんなみ新地が無くなるのは、やはり、オトコとしてではなく、
ひとつの街並み、文化としてさびしいなって思います(いや、ほんま)

一回くらい、いっとたら良かったと後悔している今日この頃です…。(笑)


今日もみなさんの前に素晴らしいことが滝の如く現れますように!!




尼崎の色街「かんなみ新地」ついに姿消す 戦後から70年、組合解散し風俗店廃業
「かんなみ新地」と呼ばれる兵庫県尼崎市内の風俗街が同市と尼崎南署から風営法に基づく警告を受けた問題で、約30店でつくる「かんなみ新地組合」が23日までに解散したことが、関係者への取材で分かった。既に約10店が市に廃業を申請しており、一部は風俗営業をしない一般の飲食店として営業を続けるという。 【写真】日が暮れても、人気のないかんなみ新地。店先ではパトカーが赤色灯を回して警戒している  終戦直後から約70年間、飲食店での自由恋愛を名目に黙認されてきた色街がついに姿を消すことになる。  警告は1日に市長と署長が連名で出し、「実態は性的サービスを専門としている」として中止を要請。一帯の店は一斉に閉じたが、機を見て再開する可能性もあるとみて注視していた。  関係者によると、組合の代表は警告を受けて風俗営業をやめるよう各店に伝え、解散することになった。健全な飲食街として出直す計画もあり、一部は弁当店やスナックとして既に営業を始めている。  警告後には空調設備の部品が盗まれる被害もあったといい、16、17日にはほぼ全店が布団や冷蔵庫などの備品を一斉に粗大ごみとして廃棄した。  尼崎市内にはかつて「青線」と呼ばれる風俗街が少なくとも9カ所あり、大半は1958(昭和33)年の売春防止法の完全施行などで閉鎖した。かんなみ新地は風俗営業の許可を得ずに唯一存続。関西で「飛田新地」(大阪市西成区)などとともに、遊郭の風情を残す色街として知られていた。