子供の頃

叔母さんがお土産にいつも
買ってきてくれた


鳥坂まんじゅう
『とっさかまんじゅう』 

小ぶりなまんじゅうが
一口で食べるのにちょうど良く

また酒粕のほんのり甘い香り
ふわっともちっとした
皮と餡の美味かったこと


今回母を施設から
連れ出し善通寺さんに
御参りする


その帰り

兄に頼んで
鳥坂まんじゅうのお店に
寄ってもらう


おーお、甘い香りが店に漂う



ほかほかの包みを開ける

変わらず経木に包まれていた

良かった


経木でなきゃと


思ってた



ピンポン玉を半分にした大きさ

車の中で
頬張る

母にも

兄にも渡す


美味しい




子供の頃


もっと


もっと


美味しかった気がする


味は多分変わってないだろう



もっと口いっぱい酒粕の香りが
したような?!


うん?


ひょっとして


酒かすの免疫が
つき過ぎた?

せいか?


少々の酒粕では
反応しなくなったのか?


色々分析したが


わからない


美味しい物を他に知り過ぎたからか?



とまあ

三人で鳥坂まんじゅうの
評価しながら

海が見える場所に
向かう





よく

家族で遊びに来た海水浴場


木陰で三人


ぼーとする


母は喜んでくれた



私は夜腰が痛くてなかなか
寝付けなかった


車と車椅子への
移乗やトイレ介助何度やった
ことか


あいててテーえーん