「Your Device Ran Into A Problem And Needs To Restart」

先日、突然PCが勝手に再起動してしまった。画面がブラックスクリーンになり「Your Device Ran Into A Problem And Needs To Restart」の表示に続いて再起動。1年半ほど前に買い替えして1年もたたずに突然に今回と同じトラブルに見舞われた。この時は購入後1年未満だったこともあり、HPのサービスに連絡を取り、本体を送って修理依頼。ハードウェアーには異状なくOS(Win11)再インストールで戻ってきた。それから約1年再び同じ問題に遭遇。

とりあえず今は通常に動いているので、まずはデバイスマネージャーでおかしな物がないか確認。ドライバー類はすべて正常であることを確認。続いて、システムファイルチェッカーでシステムファイルのクラッシュを確認。

コマンドプロンプトを管理者権限で開き、「sfc /scannow」と入れてEnter. 壊れたファイルがあったが修復できたとのこと。次にDISM (Deployment Image Servicing and Management) は、Windowsのシステムイメージを管理・修復するためのコマンドラインツール。sfcコマンドで修復できないような深層の破損がある場合、DISMを使って「修復の大元となるシステムイメージ」そのものを正常化する必要があります。

同様に管理者権限でコマンドプロンプトを開き、「DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth」と打ちEnter。これはオンラインでマイクロソフトの修復イメージにアクセスして破損したファイルを置き換える働きをします。

15分ほどして完了、結果は修復元のファイルが見つかりませんでした、ネットワークに問題がある可能性が有るので、ローカルにwindowsのイメージファイルを置いて直接参照しろとのことです。そこでマイクロソフトのサイトからwindows11 25H2日本語のx64デバイス用マルチエディションiso をダウンロード、作業用のDドライブに置いて(場所はお好きなところに)、Explorerでこのファイルを右クリックでマウント。あとはwindowsが勝手に進めてくれる、途中でこのファイルを開きますかと聞かれるのでYes、自動で未使用ドライブにマウントされる。ここで再びDISMを使う。今度はソースを指定するので下記のように管理者権限でコマンドプロンプトに入力。

「DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth /Source:wim:F:\sources\install.wim:3 /LimitAccess」 

install.wimというのが修復元のファイルで、/Sourceの後に:wimをつけてwimファイルを使うと宣言、私の環境ではマウント先がFでその下のフォルダsourcesにinstall.wimが有るので上記のように、install.wimの後の:3はインストールのインデックスで「Dism /Get-WimInfo /WimFile:[Wimファイル名]」ここでWimファイル名はinstall.wimとするとコマンドプロンプトで調べられる。1はHomeエディション、2はアカデミーエディション、3がwin11Proエディションでした。/LimitAccessはオンラインじゃなくローカルのファイルをソースとして使う宣言です。

やっとここまで辿り着きました。待つこと15分ほど、ソースファイルが見つかりませんと出ます。

やっぱり何かがおかしい。ローカルのソースファイルを指定しているのにそれが見つからない。

3回やっても同じことでした。 あきらめました。

Windowsクラッシュ時にログが残っているはずだと思い調べてみたらC:\windowsの下にminidumpというDumpfileが格納されるファルダーがあることがわかりました。早速Explorerを開きC:\windowsを見てみると中に日付時刻入りのDumpファイルがありました。どうやって解析するのかネットで検索、MicroSoft WinDbgというツールを使えばOKということでマイクロソフトストアからダウンロードしてインストール。

WinDbgを起動、ファイル->Open dump fileでC:\windows\minidumpの中にあるDumpファイルを読み込む、いろいろ英文で書いてある中の「!analyze -v」というリンクをクリックすると、解析が始まりました。

結果、結構行数が多く、1行ずつ確認しながら読み解くのは結構辛そうです。

BugCheck Analysisと書いてあるタイトル部分から最後までコピーしてMicrosoft365についているMicrosoft365Copilotの質問ボックスに貼り付けて障害の原因解明を丸投げしました。

結果わかったことは、adgnetworkwfpdrv.sysというWFPドライバー(WindowsOSにおいてネットワーク通信の監視やブロックを行うAPI)がESET Internet Securityとの間で衝突を起こして異常発生しているという事のようです。 そこで気が付きました。Youtubeなどの広告が煩わしいのでADGuardという広告をブロックするアプリを最近入れたことに。要するにこのADGuardについてきたWFPドライバーが原因で障害が起きたという事です。YoutubePremiumに支払う金をケチって只で広告ブロックしようとした事が大手間をかける原因でした。 反省です。

すぐにADGuardをアンインストール、残滓が残っていないかExplorerで検索したところ問題のadgnetworkwfpdrv.sysが残っていました。管理者権限のコマンドで削除しようとしましたが、使用中のため削除できませんでしたがPCを再起動したところ無事に消えていました。

念のため、折角ダウンロードしたので、Windows25H2.isoの中のsetup.exeでアプリや設定を引き継ぐ形でOSの再インストール。以降これで4日目ですが問題の発生は無く、無事に稼働しています。