お疲れ様です。NLP3期生QualiArts所属18エンジニアのうどんです。


今回は、第3回NLPの施策として

「2020年、私の執着」

というお題に対して考えることになりました。

 

自分は今2年目になり、エンジニアリーダー、横軸活動、技術挑戦など色々な機会をいただき、挑戦させてもらっています。

その中でも自分が今一番執着しているのがリーダーとしての立ち回りです。 

今回はリーダーという動きについて、2020年どのような考え方、動き方に執着していくかを言語化していきます。 

 

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自分がリーダーという動きを意識する上で、自分が執着しているのが

「俯瞰力」

です。 

 

「俯瞰力」を大切に感じ始めたのが、リーダーとしての役割を引き継いだタイミングでした。

リーダーとはチームを牽引し、エンジニア全体の要件に対して適切なアプローチを行うことが重要な仕事になります。 

自分の担当タスクをやりつつも、自分が手を触れていない仕様に対して状況の理解を行ったり、広くタスクを拾う動きが求められる役割です。

自分ができるかではなく、エンジニアができるか、という観点のやり取りが展開されるようになり、主観的に仕事を捉えていた自分は最初のうちはかなりあたふたしながらチームにヒアリングして仕事をこなす日々でした。

迷いながらも仕事を進めていく中で、リーダーは何が難しいんだろうと自分の中で分析した時に、自分の中の結論として出たリーダーに一番必要な要素こそが「俯瞰力」でした。

 

リーダーは主観的ではなく、1つ上のレイヤーに立って俯瞰的にタスクをを捉える必要があります。他セクションの人から見ればエンジニアへの相談窓口はもちろんリーダーであるため、常に自分の回答がチームの総意であるという意識を持たねばなりません。

だからこそ自分は「俯瞰力」に執着し、その視点と立ち回りを遂行できるよう、今回のお題とさせてもらいました。

「俯瞰力」に執着し、エンジニアチーム全体の状況とタスクに対する解決能力を理解し、チームを牽引してタスクを遂行する人材であり続けていきます。

 

 

 

また、「俯瞰力」は、チームを牽引したタスク遂行だけでなく、チーム自体の能力を向上させるチームビルディングにおいても重要な要素です。 

チームの持っている長所や課題を理解し、チーム自体の効率化や技術力の向上を図るのもリーダーの役割の一つです。 

リーダーは課題に対して一人で解決すべく奮闘するのではなく、チーム全体が課題に対して意識を持ち、誰もが解決できる状況を目指していかなければなりません。 

そのためにもチームの長けている部分や課題点、他セクションが期待していることなど、チームを俯瞰してエンジニアセクションの改善点をしっかり見極めることはとても重要になります。 

問題が頻出している箇所には再現性のある技術的対処を行ったり、他セクションの効率化を図ったり、メンバーの考えや技術を伝搬してチームの力につなげたり、「俯瞰力」に執着することでアクションにつなげることが可能になります。

前述のチームの俯瞰的理解に加え、このチームビルディングにおける貢献も自分が「俯瞰力」に執着するからには成し遂げたいものです。

「俯瞰力」に執着し、今のエンジニアチームの解決能力を圧倒的に向上させ、かつ自分無しでその能力が担保される状態にします。

 

 

 

 

 

 最後にまとめです。 

2020年自分が執着するものは、リーダーとしての「俯瞰力」

「俯瞰力」に執着してチームを牽引、圧倒的にグロースさせる。

 

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これからもリーダーという役職に対して、期待を大幅に超えられる成長、貢献を目指していきます。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。