チーがピンチその5:衰弱で入院 | ■■やんちゃーずネコと私の子宮頸がん完治後の小細胞肺がん大細胞肺がん日記■■

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やんちゃアメショ3匹と暮らす癌サバイバーの育猫写真・マンガ日記です。

チーは性格から想像できないけど、体が弱い子なんだな。

今日入院しました。

あ、弟の名誉のために。

過って飲ませた薬のせいではないです。

風邪がこじれて体温低下、肺炎になりかかってるそうでした。


8月に19年弱一緒にいた猫を亡くし、どれだけその子に依存してたか痛感した。

それで、次は1匹だけじゃなくて、2匹、3匹と受け入れた。

多くいれば、もっと動物の飼育、と割り切れるかと思ったんだ。


最初のクーを迎えたとき、実はまだ前の子を引きずってて、クーかわいいんだけど

前の子のが好き、なんて思ったことも正直あった。

同じ種類の子や、同じ名前の子がいると思いだして胸が苦しくなった。

前の子に対する思いを越えるには、環境が許す限りとにかく行き場のなくなった愛情を

向けられる対象が欲しかった。それは私のエゴ以外何者でもなく。


今でも家にいないことが不思議。

クーやチーやねねは、かわいいけど前の子は別格とさえ思ってた。


立派なペットロス症候群ですね。


今の3猫がこれだけ具合が悪いのが続き、とうとうチーは衰弱してて入院することになった。


さあ、前の子はかわいかったけど、チーは死んでもあと2猫いるから平気なのか?私。


答。


当然、19年一緒にいた子も、1カ月半しか経ってない子も、大事なことに差は全くない。


こんな当たり前のことだけど、頭ではわかっていたことなんだけど。

失って辛いんだったら最初から持ってないほうがいいかと言ったら、


それはNOなんですよね。


あらためて身にしみました。


うちの父が、田舎の出でなんと10人兄弟で、下から2番目だったんですね。

で、幼くて親の愛情をまだ理解できない子供の時に、母親(私からしたら祖母)に、

「誰が一番かわいいの?」

って聞いたことがあったんですって。

父なりに一番勉強ができる兄だとか、器量のいい姉だとかの答を覚悟していて、でもその決死の質問に、


「お前さ、自分の指を刃物で切ってみな。痛くない指があるか?痛い順番つけられるか?」

 

って、それが答だったんだって。

それはもう私の中では名言で、理解できてたはずだったんだけど、


今はもっとわかる。


人間と一緒にして不愉快に思った人すみません。


前の子ビーも、クーもチーもねねもどの子も大切。


命に関わるほどおおげさじゃないにしても、弱いものが具合悪くしてる様子は辛いです。

病気じゃなくても、普通に受ける去勢手術でもかわいがってれば帰ってくるまで心配。

病気ならなおさら心配して当然。愛してるんだもの。


今日、帰ってきてからいろんな方のブログ拝見して、心配や辛い思いって私だけじゃないんだと

思い知らされました。そして励まされました。

ブログ、単なる遊びだと思ってたけど、侮れないね。

ペタとかしたけど、猫ブログの人の何件もさかのぼって読んだよ。


いても立ってもいられないんだけど、信頼できる先生に預かっていただいているので

とりあえずは気を確かに持って残りの2猫を世話して自分のやることやってないとね。


明日、チーちゃんの面会に行こう。


チー元気になってね。チーちゃんチーちゃんチーちゃん。

私の大事な大好きなチーちゃん。


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長文お付き合いいただき、ありがとうございました。