おととい日曜日はプライベートレッスン、
夜は大学の友達と食事
大阪に一泊してきのう月曜日は指導セミナーを受講し、
今日からまた気持ちを新たに教室でのレッスンと日常に戻りました
さて、タイトルの「言語化」についてです。
この仕事をやっていると「言葉」ってとても大事、且つ、難しいと常々感じております。
音楽を言葉で表現することはもちろん、
生徒さんとのレッスンでのやり取りは
相手の年齢や経験値によって同じことを伝える場合でも選ぶ言葉は違うことも多いので、「言葉ノート」なるものを作っています。
そして、生徒さんから言葉を引き出すのも難しい。
例えば、1つの曲について「どんな曲だと思う?」と投げかけた時、
もっと細かいフレーズについて質問した時、など、大抵の生徒さんが黙り込む…。
というのが以前のレッスンでは多くみられました。
そりゃそうだ!「言葉にできるレッスン」をしていなかったからだ!
もちろん、こちらからは発信しますよ。
でも、それを生徒さん自身が自分で使えるようにはなっていないな、と思った時、大反省しました。
その後、少しずつ訓練して、
自分がこう弾きたい、弾いたフレーズがこうだった、と言えるようになってきたと思います。
言葉にすることによって意識することが明確になり、「なんとなく弾いている」箇所か減ってきて、説得力のある演奏ができるようになります。
もちろん、言葉では表せない感情や情景が音楽になっている、ということもありますが、
言語化を試みることで音楽を表現するということもわかってくる気がします。
音そのものの種類もたくさん聴かせてあげたい。
例えば、美しい音がどんな音なのか、知らないと出せないですからね。
私も演奏や理論だけでなく、レッスンに関わること全てが勉強なのです。
以前にも何度も書きましたが、本を読むのが好きです。
作家さん達って本当に凄い!描きたいことを的確な言葉を選んで書く。言葉や文章で一瞬にして物語の世界に連れて行ってくれるのですから。
本の中から頂く言葉や表現がたくさんあります。
日曜日、月曜日の2日間の移動時間に読んだ本は
赤松林太郎先生の「虹のように」です。
素晴らしい本でした。
内容だけでなく、言葉選びも。
留学中に日々のこと、レッスンでのことを毎日日記に書いて「言語化」しておられたそうです。
何度も読みたい一冊に仲間入りしました
