3月は別れの季節ですね。
今日は、4月に海外へ行かれる大人の生徒さん・Hさんの最後のレッスンでした。
3年間行かれるそうです。
Hさんは現在66歳。
60歳の時、長年勤められたお仕事を退職されるタイミングで、若い頃から憧れていたピアノをゼロからスタートされました。
ご縁あって、このような瞬間に立ち会えたことを嬉しく思います。
コツコツと練習され、毎週レッスンに通って来られて、
入門テキストからクラシック簡単アレンジものに進まれ、現在はアレンジものではなく原曲にこだわり、最近ではショパンの遺作集やノクターン、マクダウェルなどを暗譜で弾かれました。
テクニック教本もずっと継続されています。
今は以前アレンジもので弾かれた エリーゼのために♪を原曲で練習されていて、今日の最後のレッスンも エリーゼのために♪を弾いてくださいました。
とても研究熱心なHさんは身体や腕、手首の使い方やタッチの練習にも励まれ、
Hさんのお人柄の通り、とても優しい音色の持ち主です。
ピアノ以外のお話もたくさんさせていただきました。
私が読書好きなのをご存知で、おすすめの本を持ってきてくださったり、若い頃の色々な経験を聞かせていただいたり…。
ピアノ業界以外の人生の先輩のお話を直接お聞きする機会ってあまりないので、大変勉強になりました。
「3年後、帰国したときに先生のお時間が空いていたらまたお願いします」
と最後に仰ってくださいました。
もちろんです!
もしも時間が空いていなかったら、無理矢理にでも空けますよ!
丸6年、本当にありがとうございました。
気をつけて行ってらっしゃいませ。
3年後、再会できる日を楽しみにしています
