みろく横丁は、お宿から徒歩1分の、
ものすんごくいいロケーションにあった!
ここならどんなにベロンベロンに酔っ払っても
這ってでも帰れるぞー^○^
お宿の人は「置いていってもいいよ」と言ってくれてたけど
あいのんと一緒に見て回って、ダメそうだったら考えよう…
でも屋台村で、全滅って事はないだろー♪と
私達に置いて行く気はサラサラない。
左右に色んな料理屋が軒を連ねて
どのお店も大盛り上がり。見ているだけで楽しい!
ただ、屋台だけにどこもメーチャクチャ狭い。
10席あればいいほうかな。
「どうぞー」と声を掛けてくれたこのお店に決ーめたっ!
まずはここから海へ2kmほど行った所にあるという
地元、八戸酒造の「陸奥八仙 特別純米」と
下北半島の付け根、六ヶ所村から
珍しい長芋の焼酎「六趣」。
どちらもスーッッキリしてる!
肴には、会社の飲み会で一度食べてハマり
みかにもいつか食べさせたかった莫久来(ばくらい)!
ホヤと、ナマコの「このわた」の塩辛なんだけど
磯の香りの中に、ホヤのフルーティさが広がって
たまらない一品☆ …ただ、好みは分かれるかも??
コレはお酒と抜群に良く合う!
スッキリしすぎかな?と思った日本酒が、
素敵な化学反応を起こしてくれて、杯が進む進む♪
普通のホタテの貝焼きにしようと思ったんだけど
イカ腑味噌、に惹かれて途中で変更してもらった^^
イカ腑と焦げ目の香ばしい香りと
こってり味噌の味が…サイコー!
料理が出てくるまでの間、女将に
八戸薀蓄を色々と教えてもらえて楽しかったなー♪
青森から岩手にかけて、一戸から九戸までの地名があるけど
「四戸」だけは無いんだって。へーへーへー
この頃にはお隣カップルのお膝にONして
可愛がられまくりのあい。
目の前の囲炉裏で、焼き鳥を焼いてもらって
できたーっ^^
焼けるのをジーッと見守っていたのん
眼力がすごいよぉ。
大丈夫、味無しにしてあるから、待っててね。
家出娘のあいも、可愛がられたいよりも
食べたさが勝って出戻ってきた(笑)
煎餅を鍋で煮るなんて、
ぐにょんぐにょんで、食感が気持ち悪いかもなぁ…と思いつつ
折角ここまで来たんだから、地のものを食べてみたい、
むしろここで食べなきゃ一生機会はないぞとチャレンジ。
意外や意外、形もちゃんと残っているし歯ごたえしっかり!
女将に聞いたら、この「八戸せんべい汁」の
煮込用に開発された煎餅なんだって。
野菜たっぷりで、お出汁も美味しーい^^
サービスの煎餅の耳を食べながら
酒をグイグイあおったら、もうすっかりいい気持ちー♪
ここでの〆はオススメの爆弾丼。
イカにホタテ、トビッコに
長芋が入ってサラサラっといける。
囲炉裏と酒でほてった体を
カキ氷でクールダウンして。。
奥に進むと、ちょっとした広場があり
時間も深まった事で、盛り上がりも最高潮!!
中央には、まだ現役で活躍している井戸もあったよ。
すでにお腹は結構満たされているけど
私にはこの土地で、あと一つだけ
どうしても食べたいメニューがあった。
でも、なかなか置いているお店がなーい。
やっと見つけたお店は満席、大盛況で
しばらく席が空かなさそう…
ガッカリ、意気消沈していたら
私達の為にテーブルセッティングしてくれたー!
ちょっと目立つ場所だから
どんどん犬好きが集まるっ。
お目当てのイチゴ煮!!念願叶ったよぉぉー☆
乾杯っ!
ウニとアワビがお出汁に溶け込んで
体に染み渡る…しみじみ…癒される…
今回の旅行で、最後の夜の、
最後の一品にピッタリだったぁ^▽^