前から行ってみたかった宝達志水町のカフェ。

宝達山の麓の小さな町にあった。



町に近づくとブルーシートだらけで

ひょっとしたらお店やってないのかも?

相変わらず全くチェックせずの訪問だあせる



狭い町内を通って無事到着すると

お店はちゃんとやってた♪

写真を撮り忘れたけど

普通のお家をカフェ利用されてる。

ご夫婦でされてる週末だけのカフェ。






花がいっぱいの素敵な店内。

保護猫活動もされてて

店にも猫がやってくることがあるらしいけど

どちらかというと犬派の私?

犬には結構好かれるほうだと思うけど

猫は正直どう接していいのかわからないあせる

のくせに一時期本気で保護猫を飼おうと思ってた。

残念ながらこの日は1匹も現れず。

猫も相手されないのがわかってた⁇?



お店が空いてたのもあってか

ご夫妻共にちょこちょこ声をかけて下さる。

宝達志水町ではこの辺から富山にかけて

地震の被害が大きかったとのこと。

お店もブルーシートがかかってるらしい。

家の中も歪んでて戸が上手く閉まらないと。

所々つっかえ棒のようにしてあるけど

それが猫の爪研ぎ化してるとか。



私が桜を見ながらぶらぶらしてる

と言ったら今度はご主人が

宝達志水町の桜の名所を教えて下さる。

奥さん情報ではこの町の神社辺りも綺麗と。



そしてお店を出ようとしたら

奥さんがその神社まで案内して下さることに!



歩きながらいろいろおしゃべり。

小さな町は空き家がいっぱいなんだとか。

田舎はみんなそうだよね。

ご夫妻がここに来られた経緯以外にも

保護猫の話や

普通に宝達山や町のお話もチラホラ。

その昔宝達山では金が採れて

この町はそのために作られたため

道が碁盤の目のようになってる…とか

水は山から引いているだか湧き水だかで

地震の時、井戸の水は涸れたけど

町は断水することはなかった…とか。



しばらく歩くと遠目に目指す桜が見えたけど

どうも終盤近い様子。

それでも神社巡りが趣味の私は

ありがたく神社周辺を散策させていただく。

その名も寳達神社だ‼︎

奥さんとはここでご挨拶してお別れ。





コンコンと水が流れる手水舎。

気のせいかこの空間が一番輝いてたこの神社。



倒れた灯篭は…

何回見てもどこで見ても胸が痛くなる汗



狛犬さんたち…奥さんが確か

スフィンクスみたいなのと言われたような(笑)




拝殿前を右に曲がると枝垂れ桜が!

やっぱり花は終盤だったけど

それでも十分楽しめた。

シャガが見頃でもう初夏の雰囲気。







のどかな里山の風情を楽しんで

宝達の町をあとにする。












それにしても…


まるで知り合いのお家に遊びに行ったような

あったかい気分になれるカフェだったな



猫ちゃんにも会ってみたいし…

またいつの日か行ってみよう。。。