福井県を舞台にした映画『おしょりん』
を観てきた
福井眼鏡づくりの礎を築いた兄弟を描いた
藤岡陽子さんの小説が原作。
地味だけどじんわり染み入るいいお話で
単細胞で涙脆い私は終始うるうる
ちょっと原作も読んでみたくなった。
舞台は明治の福井県足羽郡。
って文殊山の麓なのか?
どっから見た文殊山なのかわからないけど
映像はまさしく文殊山だ!
それ以外にも
見知った景色がちょこちょこ見られる。
福井弁は…地元じゃないので
そこまで気にならなかったけど
高橋愛ちゃんのひと言にネイティブ感あり(笑)
物語以外にもなかなか楽しめるのだわ。
ただ、導入のニュースはちょっと…だったけどね
それにしても…
おしょりんってチラッとの前情報で
この辺でいう空歩きのことかと思ってたけど
雪がカチコチになった
あの状態そのもののことを言うのね。
子どもの頃、春が近づく晴れの日の朝、
空歩きが出来ることがとっても嬉しくて
通学時間が余計長くなってたなぁ。
たまにゴボッとハマって泥だらけになったり
あ〜、懐かしい❣️
キャストさん含めて
派手さは全くないけれど
物語も映像もとても優しくて懐かしくて…
素敵な一本でした。。。