先日、コメントでいただいた質問をきっかけに、アメリカ留学でかかる費用をまとめることにしました。大前提として、留学費用は州や大学の種類、学部学科などによって大きく変わります。

 

今回は、自称限界海外留学生、ボンビー代表の私の例を

金銭感覚実際にかかっている学費・生活費の二つに分けて

紹介していきますおねがい

 

手っ取り早く2023年の留学費用総額を見たいなら一番下までスクロールしてねウインク

 

学費だけ紹介してもいいのですが、実際は交際費や旅行、趣味に他にも、、、

プラスでお金がかかるのだ

 

私の通う大学はアーカンソー州のとある工科大学(特定余裕)。

ここに通う留学生の9割が「学費が安いから」という理由で選ぶほどボンビー向けな大学です。

 

海外留学生ってどうせお金持ちで親のスペックも高いぼんぼんなんでしょ、、、?

と思ったそこのあなたニヤリニヤリニヤリ

 

うちの大学の留学生の中では、日本人が一番貧乏です(笑)

 

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私のスペック・金銭感覚

- 小中高公立出身

- 英語は得意、数学は💩(高校入試数学40点)

- 普段は自分にあまりお金を使わないが、たまに爆発して数万円出費する

- 小さい旅行は年に2,3回ほどで、一回の予算は最大$500くらい

- 年に1回くらいしっかりした旅行で$1500くらい飛ばす札束

- 旅行にお金は惜しまないが、

普段は$5(700円くらい)のミトンを買うのもためらうタイプ

なんでやねん

 

私の両親(出資者)のスペック

うちには小型犬三匹とアメリカ留学中の自分がおり、一見するとハイスぺお金持ちに見えますが…

- 父、定年退職済み(元大手の子会社平社員)今日も元気にチャリでパチンコに通う

- 母、派遣社員 2つの工場をかけもち 休日は睡眠に極振り

 

という、いたって普通の肩書…。(胸を張れるのも父が元大手ってところくらい)

派遣社員は薄給バレエ

私はうちの総資産など皆目見当もつきませんが、感覚的に

平均かちょい上の庶民くらいの認識でいます。お金持ちではない。

 

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また、現時点日本人で車を持っているのは10人ちょっと中一人だけで、

その車も50万円弱で購入した「かろうじて走る」レベルのセダンです(笑)

それでもみんなにかかせない足だよ照れ…フロントガラスにヒビ入ってるけど

 

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それでは、この背景を踏まえて実際に払っている学費と普段の出費を見ていこう!

 

まず、2020年8月から2024年5月までの4年間で大学に払った総費用↓↓

はい、$70,777.89ですびっくりびっくり(自分も今知った)

2020年とかは1ドル105円の時代でしたが、もう単純に150円で換算すると

1000万円強グラサングラサングラサン

この時点ではまだ生活費交際費別ですぞ。(怖い)

 

平均すると260万円/年といったところ。こうして見ると意外と経済的。

 

それでは、気になる内訳を重要なところに絞って紹介します。

学期ごとではなく、今までの総額になります。

 

【授業料】

ELI ... 現地での語学研修

Tuition = 授業料 ... その学期に何単位取るかで変動。

夏クラスは取りたい人だけ取れます。正直ここで節約する術はありません。受け入れるのみ。
NCNの奨学金が適用されているので半額ですニヤリ

 

【寮代】

学費の中で唯一節約できる場所はこの寮代。

上5列が寮。下2列は学食代です。

私の場合、寮で働いていた時期があり従業員割引(RA)が適用されています。

また、引っ越し大好きなので毎年違うところに住んでいました照れ

さらに、去年から寮ではなく賃貸に住み始めたため現在は寮代0です!

つまり、このお金を節約する方法は3つ:

  1. 安い寮に住む(部屋の狭さ、不便さに耐える)
  2. 寮で働く(寮を選べない代わりに副産物も多い)
  3. オフキャンパス(賃貸)に住む(条件あり、場所によっては逆に高くなる)

一番お勧めなのは、寮で働くことです! 

お金ももらえて英語力もついて、友達も出来て一石三鳥以上!!!キラキラキラキラ

 

ただ、寮に住むとミールプラン(学食)の購入が必須になり、これがなかなか大きい出費になります。一番安いやつでも無制限に比べて500ドル程度の節約しかできません。ちなみにDCBというのは大学内でスタバなどを買うのに使える前払い式のPaypayみたいなものです。

 

というわけで、

一学期に払う学費の約3分の1は

この寮・学食代が占めています。グッ

 

ちなみに私の場合、オフキャンに住んで約$3000抑えることが出来ました!

その代わり、固定費や生活費が$3000超えると損するのでいつもお金のことを考えて生活しています。それも楽しいけど(笑)

 

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最後に、私の2023年春と2024年秋の生活費を紹介します!

 

こちらが2023年春学期(寮に住んでいた時)の出費↓

3月にカリフォルニア旅行をしたので跳ね上がっていますが、その代わり普段はマクドナルドも我慢するほどひもじい生活をしていました。毎月の目標予算は200ドルでした。当時は寮でバイトしてたので学費以外の仕送りはなく毎月黒字でした。

 

こちらが2023年秋学期(オフキャンに住み始めた時)の出費↓

経費とは主に家賃、光熱費、水道、そしてWi-Fi代です。

合計は経費を含んでいません。 また、バイトもやめました。

8月は夏休み明けでいろいろ調達して気づいたらこんなに使っていました。反省。

10月の高額出費は主に11月のダラス旅行に向けた事前出費です。11月にはボストンキャリアフォーラムがありました。これに関わる準備費などは夏休み中に払っているので、ここには見えませんが飛行機や宿代などで合計500ドルくらいあらかじめ飛んでいます。

 

食費と消耗品の出費が加わったため、月の出費を200ドルに抑えられなくなりました。卒業も近づいてきたので最近は財布のひもが緩んでいますてへぺろてへぺろ

なぜかバイトを辞めてからのほうが出費が増え、今は親の仕送りに頼っています真顔社会人になったら返せと言われましたキョロキョロ

 

2023年の合計出費は経費入れて$7000弱でした照れ照れ

2023年の学費が合計約$14000なので、

合わせて$21000、つまり2023年の留学費用総額は315万円デレデレ

意外と安いでしょ~~~~~~!?

名門大学だと年間1000万円超えることがありますが、実は絞ろうと思えばここまで絞れちゃいます。ボンビーでもアメリカに行けちゃうね飛び出すハート

 

それでは、長々とお付き合いいただきありがとうございました!