「未来の自分に失礼のない生き方を」真矢ミキさん | カウンセラー「ラヴィアンローズ」あなたの人生が、しなやかに心にふわっと花開くように~静岡 菊川市

カウンセラー「ラヴィアンローズ」あなたの人生が、しなやかに心にふわっと花開くように~静岡 菊川市

誰もが心が折れそうになることがあります。
一人で抱えてしまわないで吐き出してみませんか?「話す」ことで問題と程よい距離が生まれます。
ラヴィアンローズのセッションは、心理療法や色彩心理をつかい、あなたの心に寄り添い、一緒に問題解決に向けて考えていきます。

ご訪問ありがとうございます。

心理カウンセラー「ラヴィアンローズ」信子です。

 

「未来の自分に失礼のない生き方を」

憧れますね。

 

こちらは、元宝塚歌劇団のトップスターで現在女優の真矢ミキさんの新聞の連載コラムでの言葉です。

私の好きな女優さんのお1人です。

華やかで順風満帆だと思われてた真矢さんですが、なかなかの波瀾万丈な人生だったようです。

 

タカラジェンヌとして入学されたころは、39人中37番という劣等生だったそうです。

しかし、持ち前の負けず嫌いな性格と研究熱心さでトップスターになられました。

その研究熱心の1つとして、

王子様のような宝塚の伝統的な男役の厚化粧に違和感を抱いて

舞台化粧ををナチュラルに、アイシャドウを従来の青ではなく茶色で陰影をつけ口紅も赤もやめ、自然な男役を追求された。

その結果宝塚の枠を超え人気を集めたそうです。

 

退団後は女優とした活動しましたが

男役として磨いてきた技術やスキルが映像では通用しなかった。

女優として活躍できるまで4年の歳月がかかったそうです。

 

見つからない居場所・・・苦悩の日々

普通の女優なら断る海外での体を張った過酷な旅番組

マネージャーもつかないスタッフの機材を運んだり

そんな仕事を。それさえも声がかからなくなり鬱状態にもなり

ついに、所属事務所から、戦力外通告つまりクビになったのです。

 

その後自ら事務所を探しで最後のチャンスとして

有名な「踊る捜査線」の映画での沖田管理官のオーデションをうけて役をつかみ取りました。

ただ、宝塚のトップスターとしての真矢さんをしらないスタッフから

「今回、無名のひとでいきたかった」の言葉が胸に突き刺さったそうです。

その後は、検事や弁護士などキャリヤ女性を演じるカッコいい役、最近では社会派ドラマにも出演される素敵な女優さんにならましたよね。

 

その真矢さんだからこそ、50代後半に歳を重ね思うことは、

前向きに年齢を重ねる「ハッピーエイジング」

「今」の自分を愛し、育て、未来の自分に、失礼でない生き方をしたいです。

人との出会いを大切に、格好悪くても「去年より今年、昨日より今日」

と、いくつになっても鮮度を失わず、歩み続けたいです。

 

とても心に響きました。

真矢さんより年上の私は、何かとまだまだ出来てないなぁ~と

反省と考えるきっかけを作ってくれました。