通勤電車でよく会う強烈なおばさま（70歳くらい？）
片手に杖、もう片手にションピングカートをひきながら、早歩きでホームを歩いていきます
そして電車に乗ると各車両の優先座席をチェックしていき、そこに若い男の子が座っていようものなら
「ぼくちゃん、ぼくちゃんっ！！」
と声をかけます
若い子、たいていイヤホンしてるから普通に無視
すると持っている杖で若い子の足を叩きはじめます
びっくりしてイヤホン外す若い子
「ここ、あなたが座っていいと思ってるのっ！？
代わりなさい！
ここはあなたが座る席ではないのよっ！
何考えてそんなとこ座ってるの！？
どういう教育受けてるの！？」
と若い子が慌てて席を譲るまで怒鳴り続けます
初めて見た時びっくり
すごいおばさんいるなって思ってましたが、乗る電車がいつも一緒でやたらと会うんです
わ、また来た！言うぞ、言うぞ
と思っていたら
「ぼくちゃんっ！ぼくちゃんっ！」
ぼくちゃん婆婆（ばあば）と名付けた私
自主規制モザイク
若い子と怒鳴り合いに発展することもあり、遭遇するのが嫌で乗る電車を変えました
それでも朝見かけ、日によっては帰りに出会うことも
この間は西友で買い物していたら横に立っていた！
このある種の感動を誰かに伝えたい！
「聞いて、聞いて！
今日行きも帰りもぼくちゃん婆婆に遭遇してん！」
「聞いて、聞いて！
今日西友でぼくちゃん婆婆が隣に立っててん！」
有名人や芸能人なら「え！すごっ」と言ってもらえるけど、ぼくちゃん婆婆は私だけのVIP
このじれったさと寂しさをどう消化したものか…
とりあえずブログにしてぼくちゃん婆婆を世に出してみる
読んでる方、絶対おもしろくないですよね
なんのオチもない話ですみません…