子が高3になる時、社会の選択科目で日本史と世界史のどっちにしようかなと迷ってました
おかんは高校時代どっちも履修したけど、人名を覚えるのがとにかく苦手で
日本史は親子で同じような名前ばっかだし、世界史はやたら名前が長い
なので
「日本史の登場人物は漢字
世界史はカタカナ
嫌じゃないほう選べば?」
とわけのわからないアドバイス(?)をしたら、
子「政経にしたわ」
と言ってきました
友達に政経のほうが暗記量が少なくてすむとアドバイスされたようです
え?日本史も世界史も知らないで一般教養的には大丈夫なのかな?と思いましたが、1年勉強しているの傍で見ていると、政経ってどっちかというと近代史みたいな感じなんですよね
TVのニュースで「パリ協定」とかいう単語が聞こえてくると
子「2015年、COP21、温室効果ガス削減」
とか急につぶやくので笑ってしまう
今なら「政治資金規正法」という単語が連日出てきますが
子「はいはい、政治資金規正法ね。政治家個人と資金管理団体への献金禁止。政党への献金はOK」
などと解説してくれるので
私「え、なんか賢い子みたいや~ん!!」
リクルート事件とか佐川急便事件とか
ああ、そんなのあったなー
でも何やったっけ?
みたいな話題も出てきたり
最初政経なんてとって大丈夫かなと思いましたが、現代社会の常識的なことをその始まりのところから理解できるので、これはなかなかいいなと
ただ早稲田や慶應のような難関私立は政経だと受けられないとかあるみたいなので、そこはご注意って感じですが、そうでないなら一般教養として一番役立つのは実は政経なのかもと思うのでした