市原悦子さんの元祖「家政婦は見た」シーズン1がprime videoでやってる~
89年頃の作品だからちょうどうちの母親が好んで見てたんですよね
私はそれをところどころ見てて、ちゃんと見たことなかったので、1話目から見てるけど、これは確かにおもしろい
自分が今ちょうど当時のおかんのおかんと同じ年代になってるし(こわ~っ)
身よりもなく、お金もなく、家政婦でこつこつ働いて、猫を相手に毒を吐く、決して根っからのいい人ってわけでもない秋子さん。人間らしくて素敵
会長さんの家で家政婦たちが同居してわちゃわちゃやってるのもシェアハウスみたいで楽しそう
第6話
華麗な一族の怪しい秘密 財テクゲームの危険な落し穴
は株がテーマでめちゃおもしろかった
証券会社の社長の家に派遣された秋子。社長は不振にあえぐジャッカー精機の株を買い占め、買収を持ち掛け株価を吊り上げる作戦。仕手株ってやつですね。そこにかつて相場師として鳴らした丹波哲郎が現れてという話
当時の立会場の場面とか懐かしかったわー
手サインで何をいくら買う売るってやってましたね
今となっては嘘のようなホントの世界
ここからネタバレ(見る人は読まないで)
↓
秋子の儲けを横目で見ていた家政婦協会のメンバーがそれぞれの全財産をつぎこんで仕手株に手を出して大損するというのもめちゃリアル
「あんたのせいよ!」とメンバーが詰め寄ると、秋子は
「私ジャッカー買えなんてひとことも言ってないよ。欲ボケじゃないか!自分のマヌケ、人のせいにしないでよ!」
と一喝
いやそれは正論やけど、大損した人間にそれ言ったら殺傷事件おきるでとハラハラしました
(ドラマでは取っ組み合いのけんかですみましたが)
株ってほんと欲との闘い
ほどほどにしないと危険だなーって改めて思いました