愛知に住んでいたとき、若い人はもうほとんど方言使ってない?と思うくらい、方言を意識したことはありませんでした
それでも学校関係では割と特徴的なものがあって
放課(ほうか)=休み時間
大放課(だいほうか)=ちょっと長い休み時間・20分休み
机をつる=机をもちあげて運ぶ
ときんときん=鉛筆がぴんぴん・つんつんな様子
みどりぃ・ピンクい=色に「い」をつけて形容詞に変化 黄色いと同じ用法
などは初めて聞いた言葉だったかなぁ
ピンクいは言い方が可愛くて、おかんは今でもわざと「そのピンクいシャツ」などと使ったりします
しかし、一番気をつけないといけない方言断トツ一位は
「~してみえる」
じゃないでしょうか
なぜかというと東海地方の人はこれをまぎれもない標準語だと思っている・・・
「○○さんがお見えになった」
の尊敬語があるために、これと同等扱いしてしまっている様子
この場合の「してみえる」は「していらっしゃる」の意味で使うため、学校から保護者へのプリントですら
「リコーダーをすでに持ってみえる方は・・・」
のように堂々と書いてあったりします
なのでWEBの掲示板みたいなところで例えば
「○○な人、みえますか(いらっしゃいますか)?」
などと書くと他の地方の人は
え?見えるって何が?
・・・霊??
などと混乱するのです
おかんはこういう投稿を読むと
「おー、Youは東海地方の人ね~」
と微笑ましく思いますが、出身地方がバレたくない人は気をつけたほうがよいかもしれません
突然無性に食べたくなる味
♪名古屋と言えばすがきやラーメン