引っ越しをしてから新年を迎え、2024年も既に2ヶ月が過ぎようとしていますが、私の老猫介護生活も2ヶ月を過ぎました。


新天地に引っ越しを終えてからというもののウチの老猫の2匹、予想を遥かに超えた時間が新居慣れするまでにかかりました。16歳のマリーは昨年5月ごろからもしかして目があまり見えてないのかもという症状が見られるようになっていましたが、至って健康。15歳のポンタも太り過ぎ以外は健康。ただ引っ越しするにあたり、5年前の引越し時より高齢である事とその時いたまぁウチのボス猫2匹が他界してしてしまったので、この子達、2匹で大丈夫かな?とはずっと思っていてできるだけストレスはかけたくないと引越し準備もゆっくり当日の予定も猫中心に考えていました。


ただ私がすっかり忘れていたマリーとポンタの根本的な性格...引越し後にとても後悔しました。それは私が完全にこの2匹の性格を反対に思い込んでそれぞれに合ったケアを怠ってしまった事です。私はマリーは目も見えていないだろうし、本当にここ半年ですっかり歳を取ってしまったからとにかく注意しなければとこの引っ越しで精神的に参って死なれたら困るとそんなことばかり考えていました。でも実際、新居に慣れるのに2週間を要したのはポンタでした。普段、全くそういうそぶりを見せない子なので、ポンタは子供の頃から警戒心が強く、とても臆病で大きな物音も嫌いな猫だった事をすっかり忘れていたのです。