以前のブログで、
ドュッセルドルフへ行こうか
迷っている話を書いたが、
今週の初めにやっぱり今、行かないと
私の髪の毛が大変になると決断し、
美容院の予約を取った。

それが昨日だった。

金曜日の午後三時という時間から
パスポートの申請をするための準備は断念。
でも気分転換には、
ドイツのリトル東京へ行くのは
私にとって良かった。

NRW州の秋休み最後の週末としては、
街自体が空いていた。
やっぱりこれもコロナの影響が
多少は出ている感じかなぁ。
ドュッセルドルフのショッピングの
中心地は、外でもマスク着用を
出来るだけする事を推進しているので、
ほとんどの人達がマスク着用で歩いていた。

私も今回の目的は、
日本の美容院、パン屋さん、
スーパー、そしてユニクロでフリースの
ジャケット+黒マスク購入だったので、
他に店には行かなかった。
どこも外に行列ができることなく、
スムーズに入店することができた。

そして本屋さん、
たまたま時間帯が良かったのか、
二人組が入店まちしていただけなので、
とりあえず並んでみたら、
すぐに入れたので実にラッキーだった。
今、実際欲しいと思っていた書籍は
残念ながらなかったのだが、
東野圭吾さんのまだ読んだことがない
興味深い本を発見し、こちらを購入した。

美容院では、担当の方といつもの雑談。
楽しいですね、
やっぱり日本語で
ガンガン世間話をするのって。
いいストレス解消になるわ。

彼女とも話ししてて、
たぶんドイツはもう以前のような
ロックダウンはしないだろうと。
たぶんもうできない...だろうと...
どこの国も同じだろうけど、
前回みたいなことやったら、
国がきっと国民の生活を
守りきれないだろうから。

美容院も結局、最後の最後に規制が
掛かったから、もしもまた...があっても、
きっと最後の砦として残されるだろうと
彼女は言っていた。

そして美容院が終わってから
残りの買い物をしたのだが、
本屋の前と隣接するタピオカ店に
行列ができていた。

もうね、生活はしていかなきゃだし、
お腹もしっかり空くってことは、
食料を調達しなければならないわけで、
それを担っている人達は、
働かなければならない。

うちの場合、親一人、子一人なので
どちらかが大変な事になると、
残される方が一人ぼっちになってしまう
恐ろしさがあり、
自分の身は自分で守るしかないよなと
心底思う。