私の持論でしかないのですが、
多分、日焼け〜ハーフの子あるある問題
の一つとしてあると思う。

うちの子は、肌の色は全く私の血を
受け継ぐことがなかったので、
夫の血が濃く出ている色白だ。
私のいとこにも雪国の色白さんが
いるのだけれど、やはり娘とは違う。

こっちにいると全く感じないけど
(当たり前なのだが)、
日本に里帰りすると日本人の色白さんとは
部類が違うのが一目瞭然らしい。
母は、毎日見ているので全く気づかない...

うちの場合、娘が生まれてからというもの、
春から夏にかけて
いつも日本へ里帰りしているので、
娘は夏といえば、
蒸し暑く、とことん暑い夏しか
知らないで昨年まで生きてきた。

娘が小さかった頃は、
彼女の日焼けには、最新の注意を払い、
嫌がる本人をよそに日焼け止めを塗っていた。
そのせいもあって?
私がかなり日焼けしてしまった時期がある。

小さい時もちょっとした油断で、
私ならどうってことない日に
娘が日焼けをして
真っ赤になってしまったことがあった。
そしてすぐに皮が剥けるか赤くなっても
不思議なことに
私のように黒くはならず、
ほぼ色が戻る。

彼女がティーンになった、
もう私のいうことなんか聞く耳持たずの頃、
海で日焼けをして彼女は大変な目に
あった事がある。
でもこの時は本人が
しっかり日焼け止めを塗っていた。
ところが、帰ってきた晩に
すでに異変は起きていた。

頭皮ですよ。

もう髪の分け目のところから
生え際が真っ赤で、
一目瞭然、これは皮が剥けるレベル...

次の日から数日間続いた
頭皮が痛くて髪がとかせない、
フケのように皮がボロボロ剥ける...
思春期なお年頃の娘は
イライラが頂点に達してた。

こっちの人達は、
日焼けすることにある種の
ステータスがあるのだか知らないが、
日焼けすることに一生懸命である。
日焼け嫌いな日本人からすると
もうちょっと健康のために考えた方が
いいんじゃないかと思う。

幸い、うちの子は夏といえば
“日本”しか知らないで育っているので、
こっちでも日差しが
強くなってくると必ず日焼け止めを
塗る習慣がある。
なので、周りの彼女の友人達が
こんがり日焼けしてても
お構いなしで、彼女は、真っ白だ。
本人も日焼けしたくないといってるし。
育った環境ってやっぱり影響するものだ。

私と娘は横乗りスポーツが好きで、
私はスノボーしかやらないけど、
娘は山=スノボー、
陸=スケボー、
海=サーフィンをする。
海の方は、まだ始めたばかりで
何回も行ったことがないけど、
サーフィンする時にも
帽子って被れるものなのだろうか。
近年だと娘が初めて日本に一人で行った時に
私の弟がサーフィンをするので、
連れて行ってもらったのだが、
今度、弟に聞いてみなくてはと
思っているが、
たぶん聞かなくても
娘の方が詳しい気がする。

はぁ、やっぱり色白さんは羨ましいわ。