9月1日はご存知の通り防災の日ですよね?
防災の日を検索すると、
『台風・高潮・地震などの災害に対する認識を深め、平時の備えについて確認する日』
だそうです。
学校では避難訓練をしたり、年に1度避難グッツを確認する人もいらっしゃるかもしれません。
関東大震災(1923年)の日だったことは皆さんも良くご存知ですよね。
主に地震が前提の話になりますが、片付けがなぜ防災や減災につながるか?
理由は主に3つあると考えています。
理由をお伝えする前に、まずはご自宅を思い出したり見渡しながら考えてみてください。
ついつい床に置いてある荷物がありますか?
その荷物があって、歩きにくいなぁ、邪魔だなぁ、とか感じることはありますか?
避難経路(玄関や掃き出し窓につながる通路)に転倒しそうな家具や通路を塞ぐことになりそうな家具や荷物が置いてありませんか?
あらかじめ据付けられているものを除いて、背の高い収納家具やディスプレイ家具がどれだけありますか?
収納家具がたくさんあるということは、中に収めるものがたくさんあるということですよね。
もし、使ってないものがたくさんあるなぁ、と思っている方は、防災の日をきっかけにぜひものの片付けをしてください。
そうすべき3つの理由とは、
1ものが少ないだけで家の中の被害が最小化できる。
物が落ちる、割れる、などが普通に考えて減ります。
ものが多いことで、しまう場所を増やさなければいけなかったり、予定より大きくなったり・背が高くなったりします。
それらが倒れると、怪我の危険が増えますし、ましてやそれが避難経路にあると、避難したくても逃げられない、ということがあります。
2避難しなければならなくなった時、本当に大事で必要なものを厳選して持ち出さなければいけないのに、ものが多いことでそれができない。
避難は時間との勝負です。
もしあなたが、「あれどこだっけ?」が普段から多いとしたら、いざという時に、厳選して命に関わるもの、悲しみや気落ちする気持ちを支えてくれるような大事なものが持ち出せるのか、防災の日、という節目で考えてみてください。
3被災したら誰でも避難所に入れるのか?という視点
実際は大きな怪我もなく家も倒壊などしていなければ避難所には入れないそうです。
(ママ防災アドバイザーと一緒にコラボ講座を何度もしているところから得た知識です)
また、安全面や衛生面、プライバシーなどのことを考えたら、自宅退避の方がいい場合がはるかに多いそうです。
つまり、地震が起きて、家具が倒壊して、ものが落下したり、ぐちゃぐちゃになっていても、その場で生活し続けなければならない可能性が高いです
ということは、やっぱり現状復帰が早いのは、モノの少なさだったり、普段からモノがグループごとになっていることなんですよね。
こんな3つの理由で、片付けが防災・減災になると考えています。
まだまだ暑くて片付ける気力も湧きにくいけれど、命を守るための片付けと捉えて、必要なものを選びとる片付けをしてみてください。
もし自分ではどうしたらいいかわからない、という不安があれば、ぜひためらわず片付けのプロの力を借りてください。
・・
なんてことを先日のラジオで話ました。
リスナーさんから防災の話が役に立ちました!と反応があったそうです^^
嬉しかった♡
「心もお部屋もスッキリ!リラックス空間の極意を伝授!」のコーナーにて^^
私の担当は、 毎月第3・第4月曜 17:10頃〜
7/17 24 31 8/21 28 9/18 25
インターネットラジオで全国で聴けます^^(こちらから)
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