こんばんは夜の街



前記事からだいぶあけてしまいましたしょぼん

以前記載の通り
今日は昨年の振り返り…??


2018年12月5日〜9日に熊本で開催された
クリスマスマーケット熊本へ行ったことを足あと




イベントの3週間前くらいに

クリスマスマーケット熊本の実行委員さんから連絡きて


「バリアフリー」という点を視察して欲しい車椅子



と、いう事で熊本へ行ってきました!







九州は佐賀県と福岡県しか行ったことがなかったので、九州新幹線に乗るのも初めて



アップ基本的に多目的室を利用してます。



ウッド調な新幹線にビックリびっくり





行きは博多乗り換え
帰りは新大阪乗り換え



新幹線から新幹線に乗り換えるのも
初めての体験だったけど
割とスムーズでしたニコニコ  




クリスマスマーケット熊本が開催された場所は熊本市にある「花畑広場」


最寄り駅が辛島町駅だったため



熊本駅で新幹線を降りた後は
市電に乗り換え!


アップ普段1人での移動が多い為、キャリーケースは基本的に駅員さんに手伝ってもらってます。



アップ乗り降りの際は、床が上下に!!
これは、ボードを出して敷くタイプより手間も軽減され、雨天でもいいなぁと思いました。



市電の流れで、続けてお話しすると‥



会場から商店街の方に移動する度に通る道、横断歩道がこちら


アップ雨で道が濡れてます。



市電は便利にも思ったけど

いざ道路を移動しようとすると


道にはレールが引かれている為
車輪(特に前輪)がハマってしまう恐れがあります。


私は、前輪を上げて移動する操作ができますが、難しい方もおると思いますし、まぁなんてったって安全とは言えません。



ちなみに、この道のレールとレールより幅が狭い、踏み切りは、普段の生活では1人で通らないようにしてます。



市電そのものだけでなく
街におかれた全体から見直す点がありそうですねキョロキョロ




てな感じで市電についてダラダラと書いてしまいましたが鉛筆


肝心な、クリスマスマーケットについて!




アップどーん。こちらは開催初日の夜。



私は前日入りし、会場の設置途中から伺いましたニコニコ






会場の足場はもちろん、他


オブジェとオブジェの間が通れるか車椅子




テーブルとテーブルの間を通れるか車椅子





写真はないですが、雑貨屋さんのテーブル配置や道幅など




特にこれといったバリアフリーの導入というよりは、

ちょっとした意思の心がけ や 視野の広げ によって


車椅子ユーザーでも、なるべく行きやすいようになったらなぁと動いて参りました車椅子





テーブルに関して言えば


色々な形状があって



アップゆったり落ち着けるソファー席もあれば





アップ立食形式の席もありました



ちなみに、椅子がないところは
車椅子ユーザーでもサクッと入れて
今回のような野外は特に助かる場合が多いです。








ただ、いくら人の心のバリアフリー
ハート面が変わっても


環境(会場)のバリア
ハード面を気にする方は沢山おられると思います。




特に!!!
お手洗い問題!!!



野外のイベントは特にお手洗いが
通常でも簡易的なものが設置されているだけの場合もあります。


てなると、多目的トイレがあるかどうか
とっても気になるところ。



※私は気にせずに行って、当日知るくらいですが笑



なんとクリスマスマーケット熊本の会場


花畑広場の真迎えには、


バスチケットの販売所があり



そこに、多目的トイレがありました!!



アップじゃーん。(分かりにくくすみません)




アップもっと言ってしまえば、この鏡。
斜めに傾いたデザインではない為、車椅子ユーザー、背の小さな子供は、鏡を見ることができません。
写真は私が撮影したものなので、実際の目線をイメージしてもらえるかな?



まぁでも、イベント会場隣接に
多目的トイレがあるだけでも
安心して来場出来る方は多いかと思います!



普段お手洗いの回数が少ない私も
終日会場に2日間いましたので、何度か使用しましたもん。


とても助かりました合格






そして、イベント当日。

開催初日だけお邪魔しましたが

沢山の人々が来場されていました。



初日参加したみた限りでは車椅子ユーザーがちらほら、数名見かけました。

が、会場内にお手洗いがあるわけではないので、多目的がまさかあるとは気づかないこともあると思うので、チラシやホームページなどにバリアフリー情報があると、もっと親切かもしれません乙女のトキメキ





クリスマスマーケットを熊本で開催されるのは今回初めての試みでした。


大都市圏と比べてはもちろん小規模ではありますが、人混みで苦痛!とかはなく

賑やかな傍ら、程よくゆったりと

暖かい空間を共に感じることができましたサンタ




今回、
バリアフリーの視点を見てほしい。は、
車椅子ユーザーでも行きやすいように作りたい。


と、学生ボランティアさんの一言からだったそうです。



地域を盛り上げる、イベントを作る
という方々から、そういった一言や考えが出ること。
そして、行動する時は当事者の意見や視野を大切に協力を得ようとする姿勢は、
とても嬉しいことです。




今年もクリスマスマーケット熊本は開催を予定しているそうです。



バリアフリー面だけでなく
更に進化していくクリスマスマーケット熊本が楽しみですジンジャーブレッドマン






追記しますと。


クリスマスマーケット熊本に来場されていた車椅子ユーザーの女の子に普段どこへ出かけるのか?と、聞いたところ

福岡・博多
と言っていましたが、その理由が、、。

都会だから。とか、気になるお店があるから。ではなく
バリアフリーだから。と言ってました。


お店が沢山ある繁華街の道の凸凹さや、多目的お手洗いの見つけやすさ(配置数)など、福岡の方が楽と言っていました。


まさかの理由で正直びっくりしましたし、バリア具合で街から離れるのもちょっと悲しい出来事だなぁと。


これらは、熊本がダメ!ではなく
これからのチャンスがいくつか見られた、という事音譜





更に追記しますと。

今回2泊で熊本に行きましたが
ホテルを予約せずに行ってみました。


着いた直後からスタッフさんと
バリアフリー、ユニバーサル対応のホテルを検索しましたが、なかなかありませんでした。



結局、空きのあるホテルの中から
三井ガーデンホテル様が部屋の広さなどを確認しても良いと対応をしてくださり。
確認したところお手洗い以外は問題なく使用できそうだった為、宿泊させて頂きましたお月様


アップホテルロビーにて



以前、他地方出張の際には
ネットではバリアフリーやユニバーサル対応のお部屋を提示していなくても、問い合わせしたところ、ユニバーサル対応のお部屋があります と言われたこともありました。

もしかしたら熊本にも、そういったホテルがあったかもしれないですねニコ



バリアフリー・ユニバーサル対応のお部屋を増やしているホテルもあるように
サイトなどのネット情報も復旧して頂きたいなぁと思います。




バリアフリー・ユニバーサル対応


という言葉や文字だけでなく
写真などの掲示があると分かりやすいです。



ちなみに、先月は同じ九州地方の佐賀県に出張がありました。


障害を持っている方だけでなく
ベビーカーを押すママさんや高齢者の方々など

すべての人が暮らしやすい街づくり



ということで観光PRを兼ねた

佐賀県の観光スポットや飲食店、宿泊施設を訪ね、車椅子ユーザーの旅の様子を撮影して頂きました。



アップ後日、別途ブログ書きます




こういった取り組みが全国で
それぞれの良さが引き立つような
広がりがあると嬉しいですねキラキラ