外国人学校で日本語を教えています。
最高学年(12年生、高3相当)の
登校の最終日がいよいよ来週になりました。
母国のカリキュラムの都合で急に2日早まり、
あと2回あった日本語クラスも突然残り1回に。
すごーく苦労したクラスだけど、
それだけに寂しさもひとしお。
この学校で初めて担当した生徒たちだし、
何せ最後は5人でしたから。
最近は、せんせー、せんせー、と
クラス進行などないかのように自由に喋り
対応しないと拗ねる人まで出る小学校状態。
で、大学と専門学校はどう違うだとか
推薦状書いてとか(えっ推薦?!)
やっぱり言いたい放題だったのだけど
そんなちょっとしたやり取りでも、
彼らにとって、日本人との自由なやり取りの
限られた機会だろうからと大事にしてきた。
だからもう、みんな親戚の子どもみたい。
彼らが卒業したら、私、同じように働ける?
世界で進学を目指していく彼らの卒業後が、
在籍生の日本語習得よりも正直気になる。
日本語学習の継続や社会での居場所づくりは、
目下、地域の日本語教室を案内するしかなく。
インター生に進学支援する機関もあるといいな。
みんなが道を見失わず、
進みたい世界へ向かっていけるように
ただただ願うばかり。
来週45分でしっかり応援したい