「功名が辻」昨日観ましたか?
総退却のしんがり軍はほとんど助からないと言われていたゆえに退却する柴田勝家ほか皆悔やみを言っているよう。
戸板に載せられている方も担ぐ方も息絶え絶えの中、何度も襲ってくる敵に向う酷な戦い、そうしなければ助からない事実。
その中でみな諸共に助からぬようになると判断し邪魔になる自分自身を屠ろうとする一豊・上川が潔かった、そしてそれを止める一氏・田村淳は日頃のにやけた印象を払拭して真剣な目をしていた。
周りを敵に囲まれ一豊が自刃しようと刀を首筋に立てたその瞬間に徳川軍の鉄砲隊が敵を追い払う。なんかタイミングが良すぎるなと思いながら一豊達が救われたことに筋書きが分かっていてもホッとした。
織田信長がしんがりを無事務めた秀吉に労いの言葉をかけ、控えている一豊に気付き敵の勇将・三段崎を討ち取った功名に対し200石を与えるとの恩賞に、一豊が「… … 」と言葉にならないのは滑稽であり傷の深さを物語る。
長澤まさみ・小りんの登場シーンは良かった。本来持つイメージがそのままに出て周りの雰囲気が変わる。
吉兵衛、新右衛門が気を利かせて小りんは一豊の隣に寝る羽目に、グーゥ、ガーッ、ゴーッといびきが交錯し合う中、息を潜めて探り合う主従が妙にユーモラス。
とうとう浮気してしまった一豊に、堀尾、中村が女間者が暗躍しているらしいと噂話。はたと気付いた一豊だが戻った時には小りんの姿はもぬけの殻。一豊の心に渦巻く浮気の後悔と情報を漏らした無念さ。
それでもなんとか帰った家に待つ千代。信じる千代を前に動揺を隠せぬ一豊はとうとう浮気のことを千代に話してしまう。
頭を下げて謝る一豊を、裏切られた千代の心は乱れて一豊を許せない。
この前の甘えた千代と悔しさを滲み出す千代の落差が演じる仲間由紀恵の新たな魅力を感じさせる所かな。
今後はどうなる?許してもらえるのか?一豊(-_-メ)