降園時の話
園の前に停められる車は数台で
ゆずりあい、順番待ちが基本。
タイミングによっては
長蛇の列になることも
車で迎えに行ったとき、案の定
わたしの前に数台待っていた。
ようやくわたしの番がきたとき
なぜか後ろの車もついてきた。
空いているのは1台ぶんだけだったのに
なんとその車が、突っ込んできた
わたしの車の反対側に停めてあった車は運転席のドアも
開けられず、助手席の方から乗り込んでいていた。
並んでいたのはわたしが早かったのに
その人はスレスレにドアを開けて先に
お迎えに行った。
![]()

エントランスにも親御さんが何人か
子どもの帰りを待っていた。
わたしが入って行ったとき、一部始終を
見ていたであろう玄関にいた先生が
『お待たせしてすみません』
うん、そこじゃない。
たまたま混んでいるのに気がついた
担任の先生が、
『駐車場混んでるから早く靴履こうよ』
それは尤もなのですが、あんなに
幅寄せされていたらスライドドア
すらも開けられないので
担任の先生なら対応してくれるかと期待したのと
そのク…、ババ…、老いぼれ…えっと、ご老体に
聞こえるようにあえて大きめの声で車を指差し
『さすがにあの幅で、隣の車を傷つけずに
子どもたち乗せるのは無理じゃないですか?』
聞いていた他のママさんたちも振り返り、その幅を
確認してビックリした顔をしていた。だよねぇ…
担任は、しばらく考えたあと
『車を少し前に出してみますか!』
は?わたしが対処するの?
クソバ…ご老体は聞いていないし
百歩ゆずって
『わたしが子どもたち見てるので、車を
少し前に出したら入れそうです』とか
言ってくれたら良かったのに
3歳児ふたり、車動かすから園の前で
待てができると本当に思ってる?
サバサバしていて好きだった
担任の先生にがっかり…
結局、その車が動くまで待って
乗り込みましたとさ。
子どもふたりと手を繋ぎながら車の側で
待っているのに、ご老体全く気が付かず。
自分が車に乗り込む時にわたしたちに
気がついて『すみません』![]()
ね!自分がしたことが謝罪案件だと
わかっているんだよね、
早く迎えに行きたいのはみんな同じ。
謝るくらいなら、はじめから
してはいけないよ…
卒園生のおばぁだと信じたい。
面と向かって注意できないのなら
白線引くなり、張り紙するなり
何かしらの対応をしてほしい。
見て見ぬふりが、いちばんいかん![]()
My![]()
