どこの町内にも居るであろうアイツ
お散歩中に通った神社がお祭りをしていて
お参りをしようと双子を順番に参拝の列へ
参道も狭く露店もあり、2人乗りのベビーカーだと
迷惑になるので近くに停めて、オットとわたしと
それぞれ交互に連れて行くことにした。
先に行ったオットが下のコをかかえながら
自分とMeくんの帽子も取って参拝していて
徹底してるなーなんて思っていたら
爺さんがMeくんの帽子も取るようにと
顔を触ろうとしてきたらしい

よく見るとお賽銭箱の脇に男性がふたり座っていて
その前にもうひとり立っている。
嫌だなーと思いつつも、上のコを連れて
列に並ぶ。
わたしたちの前には5組くらい居たが
大声だったので話し声が聞こえてくる。
ひと組めの親子(4人)は、みんな帽子を被っていて
『帽子は取りなさい。なぜなら神様の前だから。』と
言われていた。
…爺さんロレツ回ってない
完全にできあがってる…
その次の親子(パパと子ふたり)のパパは帽子を
かぶっていたが何も言われておらず、小学生位の
女の子の頭をなでながら『大きくなるんだよー♡』
…この爺さん、酔ってるくせに
人を見て言っているんだ

その次のオジサンも帽子を被っていたが
何も言われず御神酒を勧められていた。
この人は知り合いだったみたいで『ボランティアで
やってやっている』的な会話が聞こえてきた。
どうりで座っているオジサンふたりは
苦笑いなわけだ。。。
わたしたちの前に居たおばあちゃんには
『帽子は………』の他に、参拝の仕方を
グダグダと話していた。
そんなすきに行ってしまおうと、コソッと
お賽銭をいれて二礼していたら
『お母さん!』『お母さん!』と声がして
腕を掴まれた!!!
『帽子は……』
『子どもが落ちるでしょ

』
両手で9㌔近いコをだっこしているのに急に
片腕を掴むんじゃねぇ、危ないじゃないの
ヘベレケな爺さんに怒るのも疲れるし
バカらしいので、それ以上は無視して
歩き始める。
帰り際、
『お母さん!これひとつあげる』
と言われたけども
『(アンタがさわったものなんか)
いらなーい
』
と、振り返らずに答えて参拝終了。
他人にタメ口で話したの何年振りだろ笑
確かに参拝時の帽子は失礼かも知れない。だけど、
神様の使いでもないアンタのその振る舞いの方が
よっぽど冒涜でショーョ
酔っ払うまで御神酒を飲むなんて論外ネ。
両手が塞がっている参拝者の帽子を許せないほど
神様は心狭くネーョ
噂には聞いていたけど、
他人(特に悪意のある自分よりかなり年上のやつ)に
『お母さん』と呼ばれるのって本ッ当に
不快だねぇ。
オマエの母親じゃネーョ
息子にも呼ばれたことないのに。笑
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