去った月曜日3月16日に沖縄県西原町の子育て支援センター「まんぼうはうす」さんで、食育講座
「ジョイベジで野菜大好き」をさせて頂きました。
今回は急なご依頼でパートナーの心理カウンセラー佐久川先生には同行していただけなかったのですが、
何とか紙芝居もやり、無事終了しました~
張り切ってベジファミのTシャツも着けていきましたよ~~~!!
丁度子供の生活習慣病シンポジウムのお話も出来て、タイムリーな講座となりました。
いつもは食と心という両面からのサポートを目指している私たちですが、今回は私のみの講座で”食”に偏った内容となることが必至でしたので、何とか心のお話も私なりに取り入れようと、直近で聴講した助産師さんの講演会での内容を少しご紹介するつもりでいたのですが、うっかり話しそびれてしまいました。
とても興味深い内容なので、ここでご紹介しておこうと思います。
この助産師さんは内田美智子先生と言って、著書もいくつかある高名な方です。
ですが、とても気さくで楽しく聴けました。
今子供達はとても孤独な子が多いと言います。
特に孤食のまま育つ子が多く、その数字に驚きました。
日本を除く先進7カ国の調査結果では、孤食となる児童数は多くても7.2%だったのに対し、
日本の子供の孤食率はなんと、29.8%だそうです!!
約3人に1人は孤独な食事。しかも、お金だけ置いてある、あるいはコンビニ弁当、菓子パン、スナック菓子などという酷い実態です。
愛情もなければ、栄養も無い。そして、ひとりきりの冷たい食事という事になります。
なんて悲しい光景でしょう。肩を落として、冷たいパンをかじる子供の姿を浮かべると涙が出そうになります。
今、日本の多くの大学のトイレにはこんな張り紙があるそうです。
「トイレに食べ物持ち込み禁止」
一人きりの食事で大きくなった子は皆で食べることが出来ず、1人で食べているのを見られるのも嫌で、トイレの個室で食べるというのです。
そして、もう1つお伝えしたいのが、あるアンケート調査の話しです。
このお話を講演会中で聴いたときは愕然としましたし、涙が出てしまいました。他の多くの人も泣いていました。今も頭にこびりついて離れません。
そのアンケートは、小中学生を対象にした食事に対するアンケートです。
Q:食事の時してほしい事は?
A: 1位 もっとおしゃべりして欲しい
2位 一緒に居て欲しい
3位 話しをして欲しい
Q:食事の時して欲しく無い事は?
A: 1位 買って来たものはイヤ
2位 弁当はイヤ
3位 たまには作って欲しい
4位 タバコはやめて欲しい
子供たちはこんなにも親の愛情を求めています。そして、食事を与えない親の多い事。
忙しいは言い訳でしょう。どんなに忙しくても5、10分で作れるものはあるし、簡単なもので良いのです。
子供はお母さんの手から作られたものが食べたいんです。
大人は”忙しい”という言葉の裏に”面倒くさい”を隠しています。
そして、買ってきたものがこんなにイヤだとは思っていません。
何故なら、子供は黙って食べるからです。親の忙しさを分かっているから。
でも、本当は作られたものではなく、作ってくれたものを食べたいのです。
そこに愛情を感じたいのです。
一方で、愛情過度の親も多いです。
何が本当の愛なのか、分かっていないのです。
私も偉そうな事は言えません。過保護かな?と思う所は多々ありますから・・反省。
手を掛け過ぎてもだめ、ほったらかしもだめ。人間を育てるのは容易ではありませんね。
親も日々育てられています。
とにかく、食事は生きて行く基本です。どうか、少しでも手作りのものを食べさせてあげてください。
「ジョイベジで野菜大好き」をさせて頂きました。
今回は急なご依頼でパートナーの心理カウンセラー佐久川先生には同行していただけなかったのですが、
何とか紙芝居もやり、無事終了しました~
張り切ってベジファミのTシャツも着けていきましたよ~~~!!

丁度子供の生活習慣病シンポジウムのお話も出来て、タイムリーな講座となりました。
いつもは食と心という両面からのサポートを目指している私たちですが、今回は私のみの講座で”食”に偏った内容となることが必至でしたので、何とか心のお話も私なりに取り入れようと、直近で聴講した助産師さんの講演会での内容を少しご紹介するつもりでいたのですが、うっかり話しそびれてしまいました。
とても興味深い内容なので、ここでご紹介しておこうと思います。
この助産師さんは内田美智子先生と言って、著書もいくつかある高名な方です。
ですが、とても気さくで楽しく聴けました。
今子供達はとても孤独な子が多いと言います。
特に孤食のまま育つ子が多く、その数字に驚きました。
日本を除く先進7カ国の調査結果では、孤食となる児童数は多くても7.2%だったのに対し、
日本の子供の孤食率はなんと、29.8%だそうです!!
約3人に1人は孤独な食事。しかも、お金だけ置いてある、あるいはコンビニ弁当、菓子パン、スナック菓子などという酷い実態です。
愛情もなければ、栄養も無い。そして、ひとりきりの冷たい食事という事になります。
なんて悲しい光景でしょう。肩を落として、冷たいパンをかじる子供の姿を浮かべると涙が出そうになります。
今、日本の多くの大学のトイレにはこんな張り紙があるそうです。
「トイレに食べ物持ち込み禁止」
一人きりの食事で大きくなった子は皆で食べることが出来ず、1人で食べているのを見られるのも嫌で、トイレの個室で食べるというのです。
そして、もう1つお伝えしたいのが、あるアンケート調査の話しです。
このお話を講演会中で聴いたときは愕然としましたし、涙が出てしまいました。他の多くの人も泣いていました。今も頭にこびりついて離れません。
そのアンケートは、小中学生を対象にした食事に対するアンケートです。
Q:食事の時してほしい事は?
A: 1位 もっとおしゃべりして欲しい
2位 一緒に居て欲しい
3位 話しをして欲しい
Q:食事の時して欲しく無い事は?
A: 1位 買って来たものはイヤ
2位 弁当はイヤ
3位 たまには作って欲しい
4位 タバコはやめて欲しい
子供たちはこんなにも親の愛情を求めています。そして、食事を与えない親の多い事。
忙しいは言い訳でしょう。どんなに忙しくても5、10分で作れるものはあるし、簡単なもので良いのです。
子供はお母さんの手から作られたものが食べたいんです。
大人は”忙しい”という言葉の裏に”面倒くさい”を隠しています。
そして、買ってきたものがこんなにイヤだとは思っていません。
何故なら、子供は黙って食べるからです。親の忙しさを分かっているから。
でも、本当は作られたものではなく、作ってくれたものを食べたいのです。
そこに愛情を感じたいのです。
一方で、愛情過度の親も多いです。
何が本当の愛なのか、分かっていないのです。
私も偉そうな事は言えません。過保護かな?と思う所は多々ありますから・・反省。
手を掛け過ぎてもだめ、ほったらかしもだめ。人間を育てるのは容易ではありませんね。
親も日々育てられています。
とにかく、食事は生きて行く基本です。どうか、少しでも手作りのものを食べさせてあげてください。